2色以上使ったらだめってホント？絶対やらない方がいいアイシャドウの重ね方3選

1．明暗コントラストが強すぎて「不自然なグラデ」に

目元に立体感を出すために、明るいベースカラーと濃い締め色の2色を使うのは王道テクニック。でも、その明暗差がありすぎてしまうと逆に目元が浮いて見えてしまうんです。

淡いベースカラーに黒のようなしっかりした濃い色、薄いピンクにガッツリブラウンなどの組み合わせは境目がくっきりしすぎることがあります。

特にピンクや赤、オレンジ系などの膨張色はまぶたを重く見せがちです。

2色のグラデーションがうまくいかず、アイメイクだけが浮いてしまうと残念ですよね。とくにまぶたの面積が狭い人や、くぼみ目の人は要注意です。

2色の色は極端な明暗の違う色を使わず、中間色を1色挟んであげる。締め色は黒ではなく、ブラウンやグレージュなどやわらかい色を選ぶとコントラストが気にならずうまくできますよ！

2．「横グラデーション」は古見え！？時代遅れ感が出る塗り方

少し前は主流だった横グラデーション。実は横グラデーションは今では古臭いんです。

目頭から目尻にかけて色を濃くする塗り方は、目の横幅を強調しすぎて「昔のギャルメイク風」に見えてしまいます。

明るい色を目頭から目尻に向けて濃い色を重ねる。そして涙袋までしっかり濃い色を塗るのは古見えなのでNGです。

今っぽアイメイクに仕上げるなら縦グラデが基本！まぶたから上に向かってグラデーションをつけて行きましょう。抜け感をアップさせたいなら、濃い色を目尻のみにちょんとのせると良いですよ！

ガッツリ塗りすぎると古見えしてしまうので、いきなり濃く強い色を乗せないように気をつけてください。

3．アイホール全体に塗るのはもう古い！？重ねすぎて「腫れぼったくなる」危険性

2色のアイシャドウを丁寧にグラデーションしても、アイホール全体にしっかり色をのせると腫れぼったく見えることがあります。とくにピンクや赤、オレンジ系などの膨張色はまぶたを重く見せがちです。

明るい色をアイホール全体に、濃い色を二重幅以上にしっかり乗せている人は、まぶた全体が1色で塗りつぶしたようなのっぺり目元に見えがちです。

このような塗り方をしてしまうと、まぶたの立体感が消えてしまいどんより目元に見えてしまうのでNG。メイクで目を大きく見せたいのに、逆にまぶたが重く眠そうな印象になってしまいます。

今っぽい重ね方をするなら、アイホールの3分の2くらいまで。濃い色は目のキワに細く・薄くぼかす。まぶた全体を塗りつぶさず、抜け感を出すのがポイントです。

【オススメのアイテム】

・エテュセ アイエディション （カラーパレット）シリーズ

ツヤとマット2つの質感が入っていて、肌馴染みもよくとっても使いやすいアイシャドウ！

アイシャドウを2色以上使うときに大事なのは、足すだけのアイメイクではなく引き算することも意識してみましょう。

ナチュラルさを出しながらアイメイクを仕上げていくことがコツ！影のように仕込む・抜け感を残す・質感をそろえるだけで目元はぐっと今っぽさをアップさせてくれますよ。

2色以上でも、やりすぎなければ自然な目元は作れます。明日からのメイクでも気をつけてメイクしてみてくださいね！