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JPCAパーソナルカラーアシスタントアドバイザーのまりこです。毎日のメイクで頼りがちな「ブラウンアイシャドウ」。無難で使いやすい反面、地味な印象になってしまったり、いつも同じ仕上がりでマンネリを感じている人も多いのではないでしょうか。実はブラウンアイシャドウこそ、“ちょっとした塗り方の工夫”でぐっと垢抜けた印象に変えることができます。今回は、明日からすぐ取り入れられる簡単な3つのテクニックをご紹介します。
今回の使用アイテムはこちら。
セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ 01 748円(税込)
控えめなパール感のベージュトーンカラーと、ラメカラーが入った優秀プチプラアイシャドウ。メイク初心者さんにもおすすめのアイシャドウです。
さて早速ですが、アイシャドウの塗り方について。よくある横グラデーション(まつ毛のキワから上に向かって色を重ねる方法)がいわゆる定番の塗り方です。
ベーシックなメイク方法ではありますが、やや重さが目立ち野暮ったい印象にも。
そこで一度試して欲しいのが「縦割りグラデ」。
明るいベージュ〜ミディアムブラウンでまぶた全体を整えたあと、目尻側1/3に締め色(濃いブラウン)を横に伸ばして入れます。
縦に陰影を作ることで、目の幅が強調されて引き締まった印象に。
目尻に少し濃い色を足すだけで、ナチュラルなのに洗練された仕上がりになります。塗り方を変えるだけで印象は大きく変わりますよ!
下まぶたメイクを見直すのも全体の雰囲気が大きく変わります。
特におすすめなのが、黒目の下〜目尻にかけて、ややくすんだ影色(マットなベージュ〜ブラウン)を細く入れる方法。
涙袋を明るいベージュカラーで整え、その下に影を描くことで、目元に立体感とやわらかさが生まれます。
このくらい薄いベージュなら、クマっぽく見えにくいです。下まぶたにも影色を取り入れることで、目の縦幅を大きく見せる効果も◎
ブラウンシャドウを塗ったあと、「なんだか地味かも?」と感じたら、ラメやツヤ感のあるカラーを黒目の上にだけ足してみてください。
目元に自然な立体感が生まれ、まぶたの丸みを引き立てることで一気に垢抜けた印象に。
ラメやパールを入れると一気に古い印象になる…という方や、派手見えさせたくない!という方は、ラメを使う量が多すぎるのかもしれません。
あくまでポイント使いでメリハリを出すのがコツ。小指に乗せて、トントンと軽く置くように塗ってみてください。
定番のブラウンアイシャドウは、ほんの少し塗り方やパーツの使い方を変えるだけで、ぐっと垢抜けた印象に変化します。特別なアイテムを買い足さなくても、今手元にあるパレットでできるテクニックばかりなので、ぜひ明日のメイクから試してみてください!
この記事のライター
JPCAパーソナルカラーアシスタントアドバイザー
まりこ
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コスメ好きなアラサーOL。主にInstagramを中心にコスメのレビュー投稿をしています。同世代に向けた誠実なレビューがモットーです。JPCAパーソナルカラーアシスタントアドバイザー認定。
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