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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。自分なりにメイクをがんばっているのに、なかなか垢抜けた印象になれないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。もしかするとそれは、間違った眉頭メイクが原因かもしれません。そこで今回は、プロは絶対やらないNG眉頭メイクをご紹介します。
垢抜けない印象に見えてしまうNGな眉頭メイクとは、どんなものかを見てみましょう。1番ありがちなのが、眉頭が1番濃くなってしまうことです。
眉頭の形が角張っている、または丸すぎていると、不自然な印象に見えてしまいます。
さらに眉頭の距離が間違っていると気難しい印象に見えたり、間抜けな印象に見えたりと魅力を十分に引き出すことができません。
まず、眉頭の形をどのようにするかを決めましょう。眉頭の角度は45~75度程度が理想とされています。優しい印象に見せたい場合や、アーチ眉に合わせるなら、角度は低くするのがオススメです。
凛とした印象に見せたい場合や、平行眉やストレート眉には角度を高くするとマッチします。眉頭の形を決めたら、眉頭のスタート位置を確認しましょう。理想的なスタート位置は、小鼻のくぼみからまっすぐ上に上がった位置です。
ここを基準に、全体のバランスを見ながらスタート位置を微調整してよいのですが、この基準よりも内側に入ると気難しい印象に見え、外側に広がりすぎると、間抜けな印象に見えるので、微調整する場合は気を付けましょう。
いきなり眉頭から描き始めると、眉頭が濃くなってしまいがちなので、まずは眉中から眉尻を仕上げましょう。眉頭にしっかり毛がある場合は、眉中から眉尻を仕上げた後にブラシに残ったものをふんわりのせる程度でOKです。
眉頭の角度は、アイブロウマスカラで毛を立ち上げながら整えましょう。眉頭に毛があまりない場合は、アイブロウパウダーの前に、極細芯のアイブロウペンシルか、リキッドアイブロウで、足りない毛を描き足しましょう。
描き足す際に角度を意識しながら、毛を1本ずつ描き足すのがポイントです。その後、アイブロウパウダーをふんわりとのせて、描いた毛をなじませると、自然な仕上がりになります。
・ハンオールブロウカラー 05/ロムアンド
・ブルームニュアンス ブロウパレット 02/ジルスチュアート
・ヴィセ リシェ アイブロウペンシルS/ヴィセ リシェ
いかがでしたか?プロは絶対やらないNG眉頭メイクをご紹介しました。眉頭が変わるだけで、顔全体の印象が驚くほど変わるので、なんだか垢抜けないなぁと感じる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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