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今回は、スッピン肌より老け見えしやすい40代のベースメイクについてお話していきます。後編です。
<<前編:そんなに塗ってないのに「塗りたくっている」ように見えるメイクの特徴とは

ここ数年はずっとナチュラル肌がトレンドですので、これまでの自分よりも“少し薄づき”を意識してベースを仕上げている40代女性も少なくないのではないでしょうか。
けれど“ナチュラル”は意識すべきでも、“ナチュラルすぎる肌”になると老け見えが加速します。
40代の肌ともなれば、小ジワや薄いシミがところどころに出てきていている人も多く、薄づきすぎる肌はカバー不足のせいで老けて見えやすいメイクに。
ベースメイクでは、ナチュラルな仕上げを心がけるとしても、隠すべき箇所はしっかりフォローしてこそ美しい肌が整います。
時短美容テクでよく使うBBクリームでも、サッと塗るだけで終わらせてしまうと、お肌の状態によってはカバー力不足で老け見えを招くことがあります。
BBクリームを塗る前に気になる箇所はコンシーラーでカバーしたり、上からほどほどのカバー力があるパウダーをはたく“ひと手間”を加えるだけで、ナチュラルながらもしっかりエイジングをフォローできる時短ベースメイクになります。
▶くすみがちなアラフォー肌に、これは厳禁

ベースメイクを仕上げた直後には美しい仕上がりに思えても、時間の経過とともにメイクが崩れ、血色が足りなくなってくるのも40代肌には珍しくない特徴。
とくに、最初からチークを薄づきにしてしまうと、ファンデのヨレや崩れとともに一緒に消えてしまい、気づけば“顔色が悪く見える老け肌”に!
くすみが出始めている40代肌だけに、血色不足は一気に老け見えが加速します。
仕上げの段階でチークを上塗りするだけだと、夏場は汗とともに流れ落ちてしまうこともあるので、ウォータータイプや練りチークをベースメイクの最初に仕込んでおくのが、より血色肌をキープする時短メイクのコツです。
せっかく美肌を狙っているのに、ベースメイクのせいでスッピン肌よりも老け見えすることになれば、とっても残念ですよね。
40代のベースメイクでは、トレンドには乗っかりつつ、エイジングが出やすいポイントはしっかりフォローしていくと狙い通りの若見え肌が狙いやすくなります。
(この記事は2017年8月に初回配信されました)
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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