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ヘアメイクの森田玲子です。メイクはトレンドよりも好きを重視したい!という人も、避けては通れないのが眉毛のトレンド。眉ひとつで顔の印象が大きく変わるので、年齢やトレンドに合わせてアップデートが欠かせません。今回は、ヘアメイクの筆者が若々しく見える眉の描き方や、整え方をご紹介します。
今トレンドの抜け感眉は、頑張ってきちんと整えるのではなく、いかに自然に毛が生えているように見せるかがポイントです!
とはいえ、眉が薄すぎても老け見えしてしまうので、眉以外の顔のパーツとのバランスをとりながら濃さを調節しましょう。
一般的には、眉マスカラは仕上げに使うものですが、今回のメイクでは最初に使います。
明るめのベージュ系の眉マスカラで、眉毛の色を淡くしましょう。白っぽい色を使うと、毛の存在感が薄くなります。
眉毛が薄くて悩んでいる人は、この工程はスキップします。
今回使用するのは、アイブロウワックス。コツを掴めば、パウダーよりも濃くも薄くも描きやすいです。おまけに落ちにくいのもメリット。
スウィーツスウィーツ/3Dアイブロウワックス 01
ワックスなのにベタっとせず、アイブロウパウダーのようなパウダリーな仕上がり。立体感をアップさせるコンシーラー入りで、これひとつでサロン級の眉が完成。
アイブロウワックスをブラシに取り、まずは手の甲でブラシをとんとん。ブラシにつけたワックスの量を整えます。
1.5㎜ほどの毛を何本も描き足すイメージで、足りない毛を埋めていきます。
描く順は、眉山~中央→眉尻→ブラシに残ったわずかなワックスで眉頭。縁を取るのではなく、自分の眉の毛流れにそって描きたします。
眉尻の長さは、小鼻と目尻を繋いだ延長線上。短めにすることで、若々しく見えます。アイブロウワックスだと、擦れやすい眉尻も長時間キープ。アイブロウペンシルで描いたような、繊細な眉尻が完成。
眉の太さの目安は、目の縦幅を1としたときに、眉毛の太さは1/2程度に。このくらいの太さにすると、顔全体のバランスとマッチしやすいです。
コンシーラーで縁を整えます。これをすると眉毛は縁取りせずフサフサ感を残しながら、締まりのあるメリハリのある顔に。
最後に眉周りにマットなパウダーをのせます。眉周りがテカっていると、ギラギラとした皮脂テカりに見えてしまうので、パウダーでおさえます。
年齢を重ねると眉上の筋肉が発達している方も多いため、ここをマットに仕上げておくと骨格が美しく見えます。
今の抜け感眉毛は、基本的にはまぶたの上や眉毛の周りのうぶ毛をシェーバーで剃るくらいでOKです。あまり作り込み過ぎたくないので、きれいにカットしすぎたり、剃りすぎたりしないようにします。
特に眉山の下あたりは、まぶたがたるんでくると間延びして見えやすいので、抜きすぎ・剃りすぎに注意です。毛が多い人は、はみ出たところを部分的にカットする程度に。
今回は、今の若々しく見える眉メイクのコツや整え方をご紹介しました。眉の形が整うだけで洗練された印象に見えるのでぜひ、試してみてくださいね。
この記事のライター
ヘアメイク
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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