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「白髪や薄くなりはじめた生え際をカバーするには前髪がポイントなんです」と教えてくれたヘアサロン・ZACCでアラフォーに似合う&白髪カバーできる前髪を聞いてきました。後編です。
<<前編:曖昧な分け目&ハイライトでなじませ作戦

ショートならトップの髪を前髪にかぶせる二重構造にするのがおすすめです。前髪ももちろんふんわりさせつつ、表面の髪をかぶせて層をつくると短い白髪が目立ちにくくなります。アホ毛対策にもなりますね。
細い束感を出すのがトレンドなので、かぶせる髪も束感を出すとおしゃれ。重めの前髪も動きのある毛束が表面にあることで軽やかに見えます。

顔を包み込むようなマッシュベース。耳が見えるショートなら可愛くなりすぎず、大人にもお似合い。トップのふんわり感がポイント。担当/鵜野香織さん(ZACC raffine)

根元をふんわりさせるのがポイント。指を開いた状態でトップの髪をつかみます。髪の内側に指を入れて根元をつかむのがコツ。ドライヤーの温風を根元にあてたら、最後は冷風で固定。前方向に髪を流したらスプレーでキープ。
カールはパーマでかけるか、アイロンでハチ上だけ毛先から巻いて。アイロンで巻くときは毛束を持ち上げて毛先から巻くとふわっとします。
▶時間がないときすぐできるのは、次ページ

おしゃれ感を出すために分け目はジグザグに……。これはよくスタイリングのコツで紹介される手法ですが、白髪隠しにも有効。ジグザグに分けることで根元が自然に立ち上がり、短い白髪に髪がふんわりかぶさるのです。頭頂部がさみしくなってきたという人にもおすすめです。
これなら白髪を発見してすぐにできますよね。

正面から見たときにトップがふんわりとしてシルエットもキレイ。40代以降でも前髪を短くする人が増えています。視線が上に行くので、さがってきたお顔もキュッと上がって見えるのです。担当/和田しょういちさん(ZACC vie)

まず、髪を後ろにかきあげふんわりとさせておきます。髪がペタッとしていると分けにくいのです。ここ、重要です。

指先を頭皮にあて、ジグザグと線を描くようにして分けます。つむじあたりまできたら髪をすくって左右に分けて。
コームを使って分けても。コームを使う場合も持ち手の先を頭皮に密着させてジグザグと描くのがコツ。

いかがでしたか。トップから前髪の分け方次第で、すぐに短い白髪やアホ毛を隠すことができるので試してみて。今日からできますよ。
また、春の前髪作りの参考にもしてください。
協力サロン
ZACC(ザック)
老若男女、どの世代にも対応できる技術とセンスで30年続くサロン。
親しみやすいスタッフが多く、髪悩みも気軽に相談できます。
また、ネイルも同時にできるので、忙しいアラフォー世代にうれしい。(要予約)
オリジナルのシャンプー&コンディショナーも人気です。
撮影/和田しょういちさん
(この記事は2018年3月に初回配信されました)
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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