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メイクの手法は同じでも、使うコスメの色選びによって、オバ見えを加速させてしまうことも珍しくありません。
どんなにトレンドど真ん中の新製品であっても、自分を老けて見せる色を使ってしまったばかりに「プラス5歳見え」なんて残念もチラホラ……。
「私がこの春に買ったコスメは、大丈夫かしら?」が頭をよぎった40代女性のみなさま、史上最大と言われる“10連休”を終えた今、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。
今回は、色選びを間違えると一気に老け見えを加速させてしまうコスメに迫ります。

口紅は、質感や色もちも重要ながら、“色選び”ひとつで、老けても見せれば若くも見せるコスメの代表格。
新発売の製品であっても、自分の肌に合っていない色や浮いてしまうカラーを塗っただけで「なんだかオバサンっぽい人」のイメージを加速させてしまうことも少なくありません。
オバ見えカラーには個人差もあるものの、一般的には「青みピンク」「くすんだ発色」「ビビッドすぎる発色」あたりは、40代を老けて見せるリスキーな色。
光沢や質感が今っぽいものであっても、色のせいで、残念なメイクになってしまう可能性も高いのです。
私たち女性の肌は、年齢とともに微妙に色も異なることから、若いころはテスターを使わずに口紅を選んでいたかたでも、40代になったらぜひ慎重な色選びを。

眉の仕上げに便利な眉マスカラは、40代女性にも定番コスメとして人気のあるアイテム。
毛流れを整えてくれるとともに、眉メイクの“もち”もよくしてくれるので、デイリーメイクに欠かさず使っているかたも多いのではないでしょうか。
しかしこちらも、色選びひとつで「オバサン!」を招いてしまう代表格のコスメ。
特に、髪色よりも極端に明るいカラーや濃い発色、髪とも肌ともマッチせずに浮いて悪目立ちしてしまう色みがデンジャラスなのです。
眉は、顔の印象を大きく左右するパーツだけに、ここで「無理している感」やバランスの悪さを感じさせてしまうと、それだけでオバサンっぽさが加速します。
太陽光のもとだと思っている発色と異なる見た目になるものもあるため、お試しする際には室内灯のもとだけでなく、太陽光の下でもチェックすると確実です。
年齢肌をフォローしてくれる〇〇も色選びが重要なんです! 次ページ

ベースメイクでは補いきれない年齢肌をフォローするのにも、チークは万能なアイテム。
ほどよい血色を加えた肌は、加齢による肌の“くすみ”や色ムラを目立ちにくくしてくれますし、毛穴が開いているときにも、“つや玉風”なチークでカバーできるなど、デイリーメイクに取り入れると、お肌の調子が格段によく見えるテクニックにも通じます。
しかしこちらも、色選びによっては「うわ〜。オバサン!」を招きやすいのが現実。
ピンクが強めだったり粉っぽさが目立つものだったりは、厚化粧をした雰囲気に見せやすく、これが40代を老けて見せる引き金にも。
また、ツヤを求めるあまりにテカリを感じさせるウォータリーチークも、40代の肌を“ドロドロの化粧崩れ”に見せるリスクが潜みます。
どんなにトレンド感のあるコスメでも、色選びひとつで「おしゃれ!」にもなれば「オバサンっぽい……」にもなるのが、私たち40代にはありがちなお話。
「最新作を使っているから安心」とは言い切れない年代でもあるだけに、色選びは慎重にしておくに越したことはありません。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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