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本格的に暑さを感じる日も増えてきた、今日この頃。
そろそろ手もとのデイリーコスメを夏仕様にチェンジしようと思っているかたも多いのではないでしょうか。
新しいコスメを使うときにはワクワクするけれど、顔に塗ってみたら予想外に「え? 私って、こんなオバサン顔だったっけ!?」と愕然としてしまうのも、40代には“あるある”。
「そうそう! 私もそんな体験しました」な40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、女性たちが「使った途端にオバ顔を痛感した」というコスメの特徴にまつわるお話です。

「春なので、ピンクのアイシャドウを使ってみたところ、ふだんよりも腫れぼったい目に見えて大ショック。見た目は濃いめのピンクだと思っていたけど、肌にのせたらパープルっぽかったのも、敗因かも」(44歳女性)
「職場の後輩の結婚式二次会があったので、アイシャドウを新調。華やかにしたくてピンクを買ったんですが、まぶたに塗ってみたら、妖怪みたいな目もとになり、慌てて落としました……」(41歳女性)
このテーマでエピソードを募っていると、意外と多かったのが、ピンクのアイシャドウにまつわるNG談。
特に、“思ったより濃いめの発色”になるものや、肌に塗ると紫が強く出る発色のものは、40代をオバ見えさせやすい傾向に。
アイシャドウも、できる限り購入前のテスター使用がベストですが、プチプラやオンライン購入などでそうもいかない場合には、淡めな発色のものを選んでおくと失敗が少なくなります。

「春になり、ファンデーションを新調したのはよかったんですが、塗った初日から、会う人みんなに『疲れてる?』『具合悪い?』などと、ネガティブな声ばかりかけられるように(涙)。
どうやら、新しく買ったファンデーションは、私の肌をどす黒く見せていたようです。色だけ見て、ネット通販で買ったんですが、大失敗でした!」(43歳女性)
「新しいファンデーションをノリノリで試したのに、いざ塗ってみたら毛穴がものすごく目立ってガッカリしたことがあります。
手もとでテスターを試してから買いましたが、やっぱり顔に塗ってみないと、仕上がりってわからないですね……」(45歳女性)
季節の変わり目には新調する人も多いのが、ファンデーション。
しかし、見た目だけではその実力や肌との相性が計り知れない代表格コスメでもあるだけに、お肌へのテスター使用は怠らないのがベストです。
手もとで試すだけでは、肌に塗ったときとイメージが異なる場合も少なくないため、できればサンプルをもらって実際に顔で試してからの購入が安心です。
定番ながらも奥が深いあのアイテムは、いろんな種類をチェックして! 次ページ

「顔色をよく見せたくて、赤の口紅を久しぶりに買ったんですが……。
『赤なら、どれも同じかな』と吟味せずに買って、大失敗。塗った途端に、自分でも厚化粧ババアにしか見えず、ドレッサーで埃をかぶってます」(45歳女性)
「パーティーに出席するのに適当な口紅がなかったので、プチプラでいいやと赤の口紅を購入。
事前に試すことなく、当日、トイレで初塗りしてビックリ! 見た目と発色が違ったうえに、艶がほとんどなくて、唇だけが悪目立ちしまくりなうえに、いつもより老けて見え、単なる派手なオバサンって感じで……。恥ずかしくて、その場で落としました(泣)」(42歳女性)
赤系リップは、定番ながらも多くが深いアイテム。
質感や輝き、発色が少し異なるだけで、40代をフレッシュにも見せれば、老けても見せる典型です。
自分でもギョッとするほど悪目立ちしてしまう赤リップは、イエローと混ぜてなじませて使うか、この際なので、潔く処分するのがオバ見え回避に……。
新しいコスメを使うときにはワクワクするものですが、そのワクワク感をぶち壊すかのように、自分でも「え?」と思うほどオバ見えを招くコスメもあるのが確か。
「こんなはずじゃなかったのに」なお買い物を防ぐためにも、コスメを買う際には、明るい空間でしっかりお試しするのが、失敗を防ぐ最大のコツです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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