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湿度の低い季節には、それなりの“保湿ケア”を心がけていらっしゃる女性が多いはず。
40代ともなると、若い頃よりただでさえ“うるおい”が減少しがちなだけに、ちょっとした保湿にも手間をかけたいお年頃でもあります。
他方、自分では保湿を怠っていないつもりでも、周囲から「わっ。あの人、カサカサおばさんって感じ」などと思われてしまいやすい女性も。
「カサカサおばさんには見られたくない!」がモットーな40代女性のみなさま、ご機嫌いかがでしょうか。時短美容家の並木まきです。
今回は、カサカサおばさんに見えやすい女性が保湿を不十分にしがちな3大パーツに迫ります。
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少しでもカサいていると「あの人、なんかカサついているオバサンって感じ」と周囲に思われやすいパーツのひとつに、“手元”が挙げられます。
書類を渡す場面や食事の際にグラスを持ち上げるときなど、他人の手元は、実にさまざまな場面で目に入りやすいもの。
そして、顔はうるうるにうるおっていても手元がカサついていると、それだけで残念な印象も醸し出しやすいので、どんなときにも十分な保湿が必要なパーツです。
きちんとハンドクリームを塗る習慣があっても、大量の書類に触れたあとや外気に触れたあとなどは“うるおい”が失われがち。ハンドクリームだけだと保湿が追いつかない方は、オイルや馬油バームなどで膜を与えるようにすると、時短ながらカサカサした印象が回避しやすくなります。

首元は年齢が出やすいパーツとしても知られますが、細かなシワくらいなら、十分な保湿によって目立ちにくく見せるのは可能でもあります。
そしてこちらも、十分に保湿をしているつもりが気づくとカサカサ! を招きやすい部分でもあり、どんなに顔がうるおっていても、首元が乾燥していると「カサカサなオバサン」に見えやすいのも否めません。
朝のスキンケアで「デコルテまでは、顔同様に保湿をしている」としても、ファンデーションなどでうるおいの膜を与えている顔とは異なり、首元は外気に触れた時点で乾燥しやすいパーツ。
保湿クリームをポーチに忍ばせて、メイク直しのたびに首にはうるおいを与えるように意識しておくと確実です。

“手元”の皮膚の保湿が十分でも、爪がカサカサした印象になっていると、それだけで“老けたオバサン感”が出やすい傾向にもあります。
ジェルネイルなどの習慣がある場合にはごまかしやすいのですが、ネイルポリッシュも一切塗らない自爪派の場合には、乾燥した爪が周囲からの目にとまりやすいため、爪そのものの保湿ケアも怠るわけにはいきません。
また、年齢や体調によって、爪に“線”が入ったり波打ったりといった女性も少なくありませんが、ツヤのない爪はこれらを悪目立ちさせ不健康そうな印象をも醸し出します。
ハンドクリームだけだと爪の保湿までは追いつかないことも多いので、自爪派の方は、ネイル専用のオイルを持ち歩いておくと安心。保湿すると同時にツヤを与えておくと、カサカサしたイメージは瞬時に払拭できます。
顔は十分に保湿できていても、その他のパーツでカサつきが目立つと、一気に「カサカサおばさん」なイメージも与えやすくなります。それなりに保湿をしているつもりでも外気の影響などで保湿が足りていない場合もあるだけに、人目につきやすいパーツほど、さらなる保湿を心がけておいて損はありません。
まだまだ乾燥する日々が続いています。お心当たりがあった方はぜひ、これらのパーツは他のパーツよりもより“保湿”に意識を向けてみてください。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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