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整理収納アドバイザーの徳田かなです。家の中を片づけても、なぜかいつも散らかってしまう…。そんなお悩みの原因は、置き場所に困るアイテムかもしれません。よく使うのに定位置が決まっていないモノは、つい出しっぱなしになりがち。その積み重ねが、散らかった印象をつくってしまいます。今回は、特に置き場所迷子になりやすい5つのアイテムと、今日からできるかんたん収納術をご紹介します。
テレビ、エアコン、照明…気づけばリモコンがリビングに散乱。解決法は「まとめて+定位置収納」です。
引き出しやトレー、リモコンスタンドなどを活用して、ひとまとめに収納。1年以上使っていないリモコンは、この機会に手放しを検討してもよいでしょう。
我が家では、エアコンのリモコンをティッシュケースの裏に浮かせて収納しています。こうすると、椅子に座ったまま温度調整ができてとってもラク。
ズボラだからこそ、戻しやすさを最優先にすると、自然と散らかりにくくなりますよ。
玄関やリビングに置きっぱなしになりがちな帽子は、フック収納や壁面収納が便利です。我が家では、無印良品の「壁に付けられる家具」を活用しています。
帰宅したらさっと引っ掛けるだけなので、子どもでも片づけやすい仕組みに。キャップやハットの型崩れ防止にもなりますよ。
キッチンカウンターに積み重なるレシピ本は、調理スペースを圧迫しがち。立てる収納で“見える化”しましょう。
我が家はオープンキッチンなので、ブックスタンドを使って立てて収納しています。よく使うページはクリアファイルに入れて冷蔵庫に貼るのも便利です。
とはいえ、レシピ本を読まないのにただ置いているだけ…になっていませんか?収納を工夫する前に「本当に使うものだけ」を残すのが、すっきりとしたキッチンが叶う秘訣です。
宅配時に必要だけど、置き場所があいまいだと探し回ることに…。そこでおすすめなのが、玄関近くに“宅配セット”を作ることです。
我が家は、ダイソーの磁石付きペン・印鑑ホルダーを玄関ドアに貼り付けています。印鑑・ボールペンをまとめておくことで、急な宅配でも慌てません。
子どもの身長に合わせて手が届く高さにしているので、家族全員が使いやすいですよ。
薬は飲み忘れ防止のために出しておきたいけれど、置きっぱなしだと散らかりの原因に。片づけのポイントは「見えるけどごちゃつかない収納」です。
我が家では、冷蔵庫横にケースを設置して薬を収納しています。さっと取り出せて、片づけも手間がありません。
毎日飲む薬は、1週間分をピルケースにまとめておくと管理がぐんとラクになります。
置き場所に困るアイテムは、使う場所に合わせた小さな工夫でスッキリ片づきます。「まとめる」「立てる」「掛ける」を意識するだけで、毎日の探し物ストレスが減り、家事もぐっと快適になりますよ。
あなたの家にも、当てはまるアイテムはありましたか?まずは1つ、今日から試してみてくださいね。
この記事のライター
整理収納アドバイザー
徳田かな
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看護師から整理収納アドバイザーとなった3児の母。「7秒で片付くお家が叶う」をモットーに活動中です。部屋を片付けたらお金も貯まりました♫整理収納だけでなく、家計管理も得意で5年以上継続中。5年で1,000万円の貯蓄達成!働くママが少しでも楽になるお片付け&家計管理をご紹介します!
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