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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。メイクの土台となるベースメイクは、とても大切ですが、苦手と感じている人も多いのでは?今回はメイク苦手さんこそやってみてほしい、垢抜けるベースメイクの基本をご紹介します。

垢抜けベースメイクに大事な朝のスキンケア。
しっかり水分と油分のバランスを1:1の割合になるようにケアすることが大事ですが、その後にすぐにベースメイクをすると肌にスキンケアが馴染んでないので、日焼け止めや化粧下地の成分に反応してポロポロと取れてくることがあります。
スキンケアは早めに済ませ肌に馴染んで落ち着いてから、ベースメイクができるようにタイミングをみましょう。
同じファンデーションを使っていても、化粧下地によって仕上がりや時間が経ってからの肌の状態に違いが出ます。

テカリやすい方は油分をコントロールするもの、乾燥しやすい方は保湿重視のもの、肌のキメの荒さが気になる方はパールなしのもの、肌のくすみが気になる方はトーンアップタイプを…というように、肌の状態やなりたい肌に合わせて下地を選ぶことが大事です。
化粧下地は日焼け止め効果のないものであれば、先に日焼け止めを塗ってから化粧下地の順番で使います。

また、化粧下地は肌にしっかり馴染ませてからファンデーションをのせるようにすると肌へのフィット力が高まります。
使用した化粧下地は、エリクシールのデーケアレボリューショントーンアップSP+aaです。
ご紹介した化粧下地は左から、
ミチコライフのエッセンスベースUVグロウ
ドクターGのブラックスネイル グルタチオントーンアップクリーム
エリクシールのデーケアレボリューション
ダルバのウォータフルトーンアップサンクリーム
です。





ファンデーションは顔全体に均等に塗ってしまうと顔がのっぺり平坦に見えてしまいます。
まずは顔の中心部分のカバーしたい箇所にのせることを意識しましょう。
また、顔の中心から外側に向けて伸ばすことで毛穴などを上手にカバーしやすいです。

カバー力を出したい箇所はタップするようになじませると、厚塗り感を出し過ぎずカバーしたい箇所にピンポイントでのせやすいです。
ヨレやすい鼻、額、口周りは指やスポンジに残ったファンデーションを乗せる程度にするとヨレが目立ちにくいです。
使用したファンデーションは、VDLのカバーステイン パーフェクティング ファンデーションです。

濃いめのシミやニキビ跡の赤み、クマなどはファンデーションだけだとカバーしきれず、無理にのせると厚塗り感が出てしまいます。
コンシーラーをうまく活用することで、厚塗り感なく肌を美しく見せることができます。

シミやクマは暗めの肌色のコンシーラーでカバーしてから、肌に合う色のコンシーラーで仕上げます。

赤みはグリーンのコントロールカラーの入ったコンシーラーでカバーするとキレイに隠せます。
使用したコンシーラーは、MACのスタジオ ラディアンス24ルミナスコンシーラー、NARSのソフトマットコンプリートコンシーラーです。
リキッドタイプやクッションファンデ、クリームファンデなどで仕上げた肌にフェイスパウダーをのせると、ヨレを防止しながらも肌のテカリや凸凹をカモフラージュしてくれます。


のせすぎると乾燥して見えるので、フェイスブラシでふんわりのせて余分な粉は払っておきます。

マットに仕上げたい方はパフでのせると肌の質感を調整できます。フェイスパウダーはパール無しの透明なトランスルーセントタイプを選ぶと、どんなファンデとも相性が良いです。
使用したフェイスパウダーは、フィービービューティアップのメルティフェイスパウダーです。

いかがでしたか?ベースメイクは年齢とともに使うアイテムなどが変化すると思いますが、ここではどんな世代でも大事なポイントをまとめました。
ベースメイクのお悩みがある方はポイントをおさえられているかチェックしてみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3198
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。パーソナルカラーはイエベ春、顔タイプはフレッシュ。
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