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自身も40代である時短美容協会の並木まきが、40代が使うと「ダサい」と誤解されがちなデンジャラスコスメを3つお話します。後編です。
昭和時代のメイクでは、今よりもナチュラルさに欠ける主張が強めの眉が定番。描いた跡が丸見えでぼかしが効かない不自然な眉メイクが、むしろおしゃれに見えることもありました。
20代や30代があの頃のメイクを再現したかのような描いた跡が強めの眉をしていれば、新鮮な印象に。しかしこれこそが、40代をダサ見えさせる要素になってしまうのです。
40代は眉が不自然に見えた時点でダサさを連想されがちなだけに、いかにも「眉メイクが下手な人」の様相を醸しやすく、さらにはまさか昭和時代のメイクをおしゃれのためにリバイバルしているとは思ってもらえずに、ただただ「眉が残念」な印象になりがちです。
40代の眉は、“ぼかし”が効くペンシルがやっぱり安心です。
▶さいごに気をつけたいのは口紅
昭和のメイクを再現するのに欠かせないのは、マットな発色で赤みが強い口紅。アイドル顔も女優顔も昭和なムードを出すには、この口紅さえ塗っておけばなんとかなる!と言えるくらいに万能でした。
“マットな赤リップ”は今の20代や30代のトレンドでもあるので、店頭にも新作がずらりと並んでいますが、40代が手に取るときには熟慮が必要。マットというだけで縦じわが目立つこともあれば、赤リップの醸す独特の妖艶さが年齢と相まって昭和バブル時代を彷彿とさせやすいのです。
「もしかして、この人20代の頃からメイクを変えていないのかしら」などと無用かつ残念な憶測を呼ばないためには、多少のツヤ感がある令和風の赤リップが簡単かつ安心です。
20代や30代なら「トレンド」に見えても、40代がすると「ダサい」になるものもあるのは、残念だけれど事実。メイクでもファッションでも、リバイバルスタイルを楽しみたいときほど警戒したほうが安全です。若かりし頃のメイクにしがみついているような雰囲気が出てしまうと、一気に“若づくりオバサン”なイメージもつくだけに、気をつけておきたいところです。
本記事はリバイバルです
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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