顔のタイプでこんなにちがう！大人顔・子供顔それぞれの「好感度盛りメイク」

あなたは大人顔？それとも子供顔？

大人顔、子供顔の定義には諸説ありますが、大人顔は落ち着いた大人っぽい印象で、子供顔さんは可愛らしい印象であるとだいたいの方が想像するとおりでほぼ間違いありません。

いろいろな診断方法がありますが、シンプルにチェックする方法は以下のとおり。

大人顔or子供顔を診断する5つのチェックリスト

①顔の縦横比＝横1：縦1.4より縦の比率が多い→大人的要素、少ない→子供的要素

②額の広さ　狭い→大人的要素、広い→子供的要素

③目と目の間　狭い→大人的要素、広い→子供的要素

④目の大きさ　小さいor切れ長→大人的要素、大きいor丸い→子供的要素

⑤顎の広さ　広い→大人的要素、狭い→子供的要素

チェックが多い方の顔タイプの傾向が強いということができます。

ただし、ひとつの特徴が強いと、そちらの顔タイプに分類されることもあります。

例えば、目と目の間が広くても顔の縦幅が長いと大人顔に見えたり、また目が切れ長でも顔の横幅が広くて顎が小さいと子供顔に見えたりもします。

①の項目を軸に、全体的な印象でチェックしてみてくださいね。

厳密な顔診断というより、ざっくり自分の顔の印象の傾向をつかんで、メイク初心者の方やメイクに不慣れな方、またはメイクに時間をとれない時など、いつでもだれでも簡単にメイク効果を得るためのチェックリストとして参考にしていただければ幸いです。

それでは、大人顔さん、子供顔さんにおすすめ好感度の高い盛りメイクをご紹介します。

みなさんご存じの通り、メイクで盛れば盛るほど可愛く美しく見えるというものでもありませんよね。「やりすぎ」感が出てしまうほど、好感度からは遠ざかってしまいます。

ポイントは、透明感と清潔感です。大人顔さん、子供顔さん、それぞれの特徴にあわせてポイントをおさえてメイクすれば、しっかり盛れてしかも誰からも好まれる好感度メイクが完成します！

大人顔さんの好感度盛りメイク

大人顔さんの魅力を引き立てるのは、いわゆる「シュッとした」透明感。2025年トレンドのこっくりとしたブラウンレッドのリップを主役にすれば、透明感をパッと際だてながら凛とした静かな華やかさで圧倒的存在感のある好感度盛りメイクをかなえることができます。

ポイント①＜ベースメイク＞セミマットに整える。

ポイント②＜眉＞毛流れを意識した平行眉。もしくは眉尻のすっきりしたアーチ眉。いずれも、自然な太さがマスト。

ポイント③＜チーク＆ハイライト＞チークはくすみをとばす血色感カラーがベスト。顔の真ん中に横長にぼかす。ツヤ系のクリームタイプよりは粒子の細かいパウダータイプがおすすめ。華やかに盛るイベントメイクでは、ハイライトをプラスして。

ポイント④＜アイメイク＞自然なベージュやブラウンで自然な立体感を彩りながら、なじみのいいグレージュやダークブラウンで切れ長に跳ね上げたアイラインがぴったり！

ポイント⑤＜リップ＞血色感が高い好感度のキーポイント。2025年秋冬トレンドのこっくりとしたウォームブラウンや、深みのあるレッドで。イベントメイクでは角度で光るツヤをプラスすると華やかに。

子供顔さんの好感度盛りメイク

2025年秋冬に人気のいわゆる「メロみ」と呼ばれる柔らかな雰囲気は、子供顔さんのピュアな可愛さを引き立てるのにぴったり。彩度の低い色を重ねながら内側から感じられる血色感と湧き上がるようなツヤ感を演出すると垢抜けた印象と好感度の両方をかなえてくれます。

ポイント①＜ベースメイク＞透明感とツヤ感を意識して。厚塗り感は絶対にNG！

ポイント②＜眉＞可愛さを引き立てる自然な太さ＆カーブのアーチ眉。ほんの少しトーンアップして存在感を和らげると好相性！

ポイント③＜チーク＆ハイライト＞人気の続く白みピンクやコーラルを目の下に丸く入れて、子供顔さんの可愛さを引き立たせて。ほんのりツヤ感をレイヤードすると華やかに。

ポイント④＜アイメイク＞好感度盛りメイクの主役はベージュピンクとベージュのレイヤードアイシャドウ。まつ毛を根元からアップしてマスカラでカールアップ。束感よりももとからまつ毛が長いような自然な盛りまつ毛を目指して。

ポイント⑤＜リップ＞メロみの象徴ともいえる血色くすみピンクにツヤ感を重ねてぷっくらとしたピュアな印象のリップを強調して。

大人顔さん、子供顔さんそれぞれの好感度盛りメイクをご紹介しました。盛りメイクをしているのに、なぜかしっくりこないという方は、まずは顔の傾向をつかんでその特徴を活かせているのかチェックしてみてくださいね。