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美容ライターの遠藤幸子です。アイシャドウの色の濃さによって、老けて見えたり、若く見えたりすると感じたことがありませんか?美容ライターの遠藤幸子が、アイシャドウのグラデーションの色の濃さに着目し、老けて見える配色と若く見える配色テクを紹介します。
ダークカラーをメインカラーにグラデーションアイメイクをすると、目が窪んで見えたり、目元のくすみを引き立てたりして老けて見えることがあります。
特に目元のくすみと色合いが似ているブラウンやカーキは注意しましょう。
若々しく見せたいなら、ダークカラーは目元を引き締めたり、奥行きを出したりする影色として使うのがおすすめです。
アイメイクで若見えを叶えるためには、どんな色、質感のアイシャドウを選ぶかも大事なポイントです。以下詳しい選び方について解説しましょう。
自分に似合う色を選ぶことです。パーソナルカラーを参考に選ぶのもひとつですが、できれば実際にまぶたに塗ってみて顔色を確認するなどして判断するのがおすすめです。
目元は、くすみが出やすいパーツです。そのため、明るく彩るものを選ぶことが大切です。実際に塗ってみて目元がパッと明るく見えて肌をくすませないもの、可能であれば、肌に透明感を与えるものを選ぶとなおいいでしょう。
マットな質感のものよりツヤのある質感のもののほうが若々しい印象に見えます。さらに、繊細なパールが配合されたものを選ぶと目元にハリ感が出て、若々しい印象を与えることができます。
今回使用するアイテムは、下記の通りです。
画像左から順に、
・キャンメイク クリーミータッチライナー 02(税込価格715円)
・セザンヌ ライティングアップアイシャドウ 02(税込価格693円)
・ミルクタッチ オールデイロングアンドカールマスカラ ダークトープ(税込価格1,628円)
・ダイソー UR GLAM「コントゥアリングブラシ B」(税込価格110円)
若々しく見せるためのメイクステップは、下記の通りです。
① 「目元のくすみが気になるならあらかじめコンシーラーやアイシャドウベースなどでカバーしておきます。
② 前章で紹介した若見えを叶えるアイシャドウの特徴に合致した製品を目の際から眉方向に向かって徐々に薄くなるように塗ります。このとき平らなブラシを寝かせて左右にスライドさせるようにして塗ると、うまくグラデーションができます。ただし、デリケートな目元に負担をかけないように優しい力加減で行いましょう。
③ 締め色が必要な場合には、アイラインのように細く入れて引き締めるか、目尻側にふわっと広めに入れます。そうすることで効果的に影を作り、目元に立体感を作ることができます。二重幅に入れると古臭い印象に見えてしまうので注意しましょう。
④ ラメを使う場合には、目を開けたときの二重の少し上辺りにピンポイントで入れましょう。ラメを密着させるには、ブラシよりチップを使ったほうが効果的です。
メインで使用するアイシャドウを厳選し、塗り方を工夫することで目元の印象が若々しいものにできる可能性があります。ステップを踏みながら丁寧に試してみてください。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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