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メイクの仕上げ方によって「この人って、こんなタイプなんだろうな」を推測される要素になるのも実情。
パッと見たときに「イケてないメイク」だと感じさせてしまえば、男性たちからは「汚いオバサンにしか見えないんですけど……」とまで、辛辣なホンネを抱かれてしまうこともあるみたいです。
同性ならば「そんなときもあるよね〜」で済んでも、日ごろからメイクをする習慣のない男性たちにとっては“メイクが汚い”は、許しがたい要素にも……!?
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし、時短美容家でもある並木まきが、男性たちが即刻で嫌悪感を抱くという恐怖のメイクに迫ります。

「社内に、かなりの確率で口紅がはみ出ている40代半ばのオバサンがいます。ファッションにはそれなりに気を使っているみたいだけど、口もとに清潔感がないから、汚らしいイメージしかありません」(45歳男性/不動産)
「濃いめの色の口紅が、唇からはみ出ている年上女性って、失礼だとわかりつつも、なんだか汚らしいと思っちゃう。
キスしたくないのも当然ながら、性格がズボラな感じがして苦手です」(39歳男性/IT)
急いでいるときや、グラスを口につけたあとなど、なにかの拍子に唇から口紅がはみ出てしまうのは、比較的“あるある”。
ところがそんな姿には、女性が驚くほど厳しい目を向けている男性も……。
雑な塗りかたを想像させるあたりが「汚いオバサン」のイメージにつながりやすいのかもしれません。

「目のまわりにグチャグチャとアイシャドウを塗っているオバサンは、まばたきするたびに『汚いなぁ……』とガン見してしまう。
目もとに清潔感がないオバサンって、いろんなことに無頓着なイメージもあります」(41歳男性/建築)
「濃いめのアイシャドウをベッチャリと塗っている40代女性のメイクには、どうしても汚いイメージしかありません。
今どき、若い子たちのメイクも目もとは軽めな子が多いし、ベタベタと塗りたくっている感じがするだけで、不潔っぽく見えます」(41歳男性/専門職)
ダークな色みのアイシャドウ、メリハリがあるグラデーションなど、同性から見ると「別にふつうじゃない?」と思えるメイクでも、場合によっては男性たちから不評を買うことが。
女性には清潔感を求める男性が多数派でもあるだけに、目もとの印象が雑然としていると「なんだか汚い……」を招きがちなのは否めません。
色使いが○○だとNG……⁉

「目もとがブルー、口紅が赤とか、とにかく色をたくさん使っている40代女性のメイクは『ケバい!』としか思えない。
自己顕示欲も強そうに見えるし、雑多な感じがするから、汚く見える人が多い」(44歳男性/IT)
「派手めないろんな色を使っているメイクをいい歳したオバサンがしていると『うわ〜』って思います。
清潔感がないから、どうしても汚らしく見えちゃう。
スチールに出てくるような完璧なメイクならまだいいんだろうけど、素人だとそういうわけにはいかないから、ただひたすらゴチャッとした印象しかないです」(43歳男性/経営)
コントラストが強いメイクは、ガラリと印象を変えるのに重宝するけれど、男性たちからすると「え!?」と思わず二度見してしまうほどのインパクトがあることも。
清楚なメイクを好む男性が多い実態からも、多色づかいをしているというだけで「ケバい」「汚い」のイメージに結びつきやすいのかもしれません。
男性が好感度を抱く女性には、清潔感がマストと言われます。
どんなに丁寧に仕上げたメイクでも、雑な印象や不潔に見えるパーツがあると、それだけで好感度は大幅にダウンして不思議ではありません。
「汚いオバサン」なんて不名誉なイメージはいつなんどきも避けたいだけに、このあたりの男性たちの意見は、貴重な声とも言えそうです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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