メイク下手な40代が「必ず買ってる」アイテムとは？ムダな衝動買いでどんどん貧乏になるコスメ3選（後編）

更新日：2024年3月16日 / 公開日：2024年3月15日

OTONA SALONE｜オトナサローネ

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常に最新のアイシャドウは必要ない

年齢を重ねると、まぶたまわりに加齢のサインが出やすくなるので、これをカバーするためにアイメイクに力を入れ始める40代も多い印象です。ところが、せっかく手をかけているのに「なんだかメイクがうまくいかない」な仕上がりになると、年齢ではなく「アイシャドウのせい」にして、新たなアイシャドウを求め続けてしまう場合も。

もちろん美しいメイクアップが保てているうえで最新アイシャドウを使うのはよくても、問題は「メイクが下手な人」になっているのに、仕上がりをアイシャドウのせいにしているケースです。

「プチプラのアイシャドウは、やっぱり仕上がりがね〜」などとコスメのせいにして、次から次へと違うアイシャドウを買い漁っても、本来鍛えるべきは、自分のメイクの腕。20代や30代の頃と同じメイク手法のままだと、40代の目もとには合わなくなっている例も多いですから、手持ちのアイシャドウの塗り方を変えるだけで、メイク上手に大変身！というケースも少なくないのです。

◯◯のバリエーションも、実はそんなに必要ないって知ってた？　次ページ

チークの衝動買いはとってもデンジャラス！

40代になると頬まわりにも年齢が出やすく、代表的なのはこけた頬、あるいはその真逆のふくよかな頬。いずれの場合もチークを塗ることにより、視覚的にコンプレックスをカバーしやすくなるので、OTONA SALONE世代にはマストなコスメです。

しかしチークをしているのに、なんだかオバ感が拭えず、むしろコンプレックスは際立っているように感じさせる人ほど陥っているのが、やけにいろんなチークを持っているパターン。ひと口に「チーク」と言っても質感や色みが異なるので、つい色々と揃えたくなってしまうのですが、実際のところは自分の顔立ちにピタリと合うチークって、そうそうあるものではありません。

40代になったら、チークはむしろ「気分」よりも「相性」で選んだほうが、メイク上手への近道に。自分に合うチークは、2〜3種類もあれば十分で、どんなメイクにも対応できます。「昨日はあれ、今日はこれ、明日はあっち」といろんなチークを使うのは楽しいけれど、肌から浮いていたり妙に骨格が際立ってしまったりといった残念も招きやすいパーツだけに、衝動買いをしたチークはけっこう危険なのです。

メイク下手な印象を避けようとして浪費のループにハマってしまうのは、残念な展開ですよね。ムダ遣いにもつながりやすい衝動買いを避けつつ、賢くメイクを楽しんでいきましょう。