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初婚の安定男子か、バツイチ子持ちか?迷える39歳が選んだ“幸せのかたち”は

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目次

25~44歳女性の女性の就業率が上昇し、約8割の女性が働いている現代。女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。働く女性たちの間では、「結婚したいのにできない」「出会っても成婚に至らない」といった悩みが増えています。アラフォー・アラフィフ女性専門の婚活カウンセラー・伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が日々訪れます。

今回ご紹介するのは、結婚に対してどこか悲観的だった39歳女性の物語。自分の中に潜んでいた思い込みと向き合い、愛する人と“思い描いた通り”の結婚生活を手に入れるまでの軌跡です。

※プライバシーを考慮して、事実関係の一部を変更しております。

 

初婚サラリーマンとバツイチフリーランス、彼女が選んだのは 次ページ

初婚のサラリーマンとバツイチのフリーランス、N緒さんが選んだのは…

N緒さんが結婚相手の候補として絞ったのは、AさんとBさんの2人。Aさんは、2歳上のメーカー勤務のサラリーマン。Bさんは、同い年でフリーランスのシステムエンジニアです。Aさんは初婚で、Bさんは離婚歴があり、ひとり娘は元妻が育てています。2人とデートを重ねていたN緒さんは、「条件だけを比べれば、Aさんのほうがいいかな」と話していました。

ある金曜日の夜、Aさんから「話したいことがある」と誘われて、「もしかしたら、正式に申し込まれるかもしれない」という予感を胸に、約束の場所に向かったN緒さん。肴のおいしい小料理屋でお酒が進み、Aさんはいつになく酔いが回っていたそうです。帰り際に「話したいことがあったけれど、今夜は酔っぱらってしまったから、次回にします」と言われて、その夜はそのまま解散に。

翌日の土曜日、今度は午前中から、Bさんに誘われていた鎌倉へ出かけたN緒さん。お寺を巡ったり、海を眺めながらランチをしたりして、この日も楽しい時間を過ごしました。ところが、ランチの後にBさんが急に体調を崩してしまったのです。タクシーで救急外来のある病院へ向かったところ、「睡眠不足が続いたことによる過労だろう」ということで、その日は早めに家路につくことにしました。

帰りの電車の中で、Bさんに「今日はありがとう。よかったら僕とつき合ってもらえませんか」と言われたN緒さん。とっさに出たのは「今ですか? 元気になったらもう一度、ちゃんと言ってください」という言葉でした。このときN緒さんは、Bさんへの自分の気持ちに初めて気づいたそうです。

 

そして5年後… 次ページ

5年後、思い描いた通りの結婚生活とは

こうして、初婚で会社員のAさんではなく、フリーランスのBさんと正式におつき合いを始めたN緒さん。3カ月後にはプロポーズを受けて、さらにその3カ月後には入籍しました。

それから5年が過ぎ、N緒さんは2人のお子さんを育てながら、仕事を続けています。「夫は子ども好きで、育児も家のこともなんでも喜んでやってくれるんです」とN緒さん。婚活を始めたときに自分に言い聞かせたとおり、「愛する人に愛されて、どんなときもお互いに向き合って、幸せな日々を積み重ねていく」という結婚生活を実現させています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の婚活ストーリーもお楽しみに。

 

『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える
結局、理想を下げない女が選ばれる』
(伊藤友美 著 / フォレスト出版)

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写真はイメージです


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]

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