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昭和の給食の定番といえば、きな粉をたっぷりまぶした揚げパンとほんのり甘酸っぱい味のりんごジャム。給食の時間にワクワクした気持ちを覚えてる方も多いのではないでしょうか。今回は、市販のパンで作る揚げパンと、レンジで作るりんごジャムのレシピをご紹介します。おうちで気軽にあの頃の味を楽しみましょう。

給食メニューの中でも人気ナンバーワンだった『揚げパン』。
ふかふかのパンにきな粉がたっぷり絡んで、しっとり甘くて香ばしい揚げパンは最高ですよね!
あの懐かしい味。実は市販のロールパンを使えば、お家で簡単に再現する事ができます。

・ロールパン 4個
・きな粉 大さじ4
・砂糖 大さじ4
・塩 ひとつまみ
① 揚げ油を180度に熱し、ロールパンを2個ずつ入れて、片面30秒ずつさっと揚げ、網にあげて油を切る。
② きな粉・砂糖・塩を混ぜ合わせ、パンが熱いうちに全体にまぶしたら完成。
※パンが冷めるときな粉がきれいにつかないので、きな粉をまぶすときは揚げたての熱いうちに行ってください。ビニール袋の中にきな粉を入れておき、パンを入れて振ると全体にきれいにつきます。
出来立ての揚げパンを食べれるのは、おうちスイーツならではの贅沢♡外はカリッと香ばしく中はふんわり。
できたての熱々をほおばると、思わず「懐かしい!」と声が出る美味しさですよ。

給食で、たまに食パンに添えられていたのが小さな袋入りの『りんごジャム』。
パンに塗ると、ほどよい酸味と優しい甘さが口いっぱいに広がる懐かしい味で、りんごジャムが給食に出る日はお昼が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
りんごが1個あれば、あの味を電子レンジで手軽に再現することができますよ。

・りんご 1個
・砂糖 皮と芯を取り除いたりんごの重さの30%
・レモン汁 小さじ1
① りんごは皮をむいて芯を取り除く。

② ①をおろし器ですりおろし、砂糖とレモン汁を加えよく混ぜる。
③ ②を深めの耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけてレンジ600wで5分加熱する。
④ 加熱後はラップをしたまま冷めるまで放置し、完全に冷めたらゴムベラで全体をよく混ぜたら完成。
懐かしの給食の味。りんごジャムが簡単に出来ました!
食パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトに入れても相性抜群です。

スーパーに行くと、いろんな品種のりんごがあってどれを買おうか悩みますよね。
りんごジャムやアップルパイに使うなら「紅玉(こうぎょく)」がピッタリ。甘みよりも酸味が強く、加熱すると風味が増して香りが立つのが特徴です。煮崩れしにくく、色もきれいに仕上がるので、スイーツ作りの強い味方。
秋から冬にかけてが旬の紅玉は、出回る時期が短いので、スーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
紅玉が手に入らない場合は、『早生フジ』が実が固めで酸味があるのでお菓子作りやジャム作りにおすすめですが、もちろん、他の種類のりんごでも美味しく作ることはできますよ。
今回は、昭和の給食で大人気だった、揚げパンとりんごジャムのレシピをご紹介しました。
どちらも手軽に作ることができ、どこかホッとする味わいです。休日のおやつや、朝ごはんにもぴったり!
ぜひお家で『昭和の給食タイム』を楽しんでみてくださいね♪
※記事内のカロリー表示は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにAIにより算出したものです
この記事のライター
うさぎママ
6207
夫、小6の息子、義母との4人暮らし。フルタイムで働く会社員の傍ら、趣味でお料理ブログを楽しんでます♡経理という職業柄、節約に挑戦するのが大好き。月3万の食費で毎日の食事とお弁当作りを頑張る日々です。簡単で季節の野菜を多く取り入れたレシピをご紹介しています。
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