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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。年齢を重ねるとまぶたのたるみが出てきて、どんどん眉との目との距離が離れていくんです。目が垂れると目を開けようと眉を上げる癖もつくので、さらに眉と目との距離が離れてしまうことも…。目と眉の距離を縮めることで若見え&美人見えするので、今回はそう見せるコツをご紹介します。
上まぶたは面積が広いので、アイシャドウのベースカラーはアイホール全体まで広げます。肌馴染みの良いカラーをアイホールに伸ばしておくと、上まぶたの面積の広さをカモフラージュできます。濃すぎるカラーや明るすぎるカラーだと、目が窪んで見えたり腫れぼったく見えて逆効果なので注意しましょう。
使用したアイシャドウはCLIOのプロアイパレット16番です。
上まぶたのメイクだけで目と眉の距離を縮めるには限界があります。そのため、眉の下のラインが凹んでいる箇所に描き足して、眉の位置を下げるのがおすすめ。それだけで目と眉の間の距離が縮まり、顔全体が引き締まって見えます。
使用したアイブロウペンシルはshuuemuraのハードフォーミュラウォルナットブラウンです。
目と眉との距離を縮めたいからといって、アイラインを太くしてしまうと二重や奥二重の方は特に目元が詰まって見えて老け見えします。なので、アイラインは目尻側をメインに描いて、その他の部分は目のキワを埋める程度に細めに描きます。
使用したアイライナーはラブライナーのクリームフィットペンシルRのミディアムブラウンです。
まつ毛は上向きにカールをさせて長く見せつつ、スッキリ感を出すためにセパレートさせて仕上げます。まつ毛は長く見せるとより目と眉との距離を縮めて見せてくれるので、まつ毛が短い…という方はカールキープマスカラ下地やホットビューラーなどもプラスすると、カールをしっかり出してキープしやすいです。
使用したマスカラはミチコライフのグレイティストリフトマスカラブラックです。
ノーズシャドウを入れることで、まぶたの面積がより狭く見えて引き締まって見え効果的。ただ、あまり濃くしてしまうと男性的な印象に見えることもあるので、眉頭からふんわり影ができるように入れます。
使用したノーズシャドウはMACコスメティックスのスタジオフィックススカルプト&シェイプコントアーパレット:ライト/ミィディアムです。
目と眉の距離が広めの方は以上のポイントをおさえながらアイメイク、眉メイクしていくと美人見え&若見えが叶うのでぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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