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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「目が大きく見えるメイクをしているつもりだけど、なんだかしっくりこない」とお悩みではありませんか?若々しく目を大きく見せるには、明るさと血色感、そして縦幅の拡張がポイントです。今回は、若見え効果抜群なアイメイクテクをご紹介します。

若見えメイクのポイントとなるのが、血色を盛り込むこと。まぶたに血色を取り入れることで、目元が暗くならず、くすみにくく、若々しい印象に仕上がります。
目の縦幅を広げて見せるコツは、濃淡の血色アイシャドウで縦幅を強調すること。まずは、淡めの血色アイシャドウで目を囲むように、アイホールと下まぶたに広めに塗りましょう。
アイホールに塗るときは、眼球の上をブラシでなぞるように塗ると、淡い色でもしっかりと立体感を出せます。濃いめの血色アイシャドウは、上まぶたの二重幅より広く塗ってください。
下まぶたは淡めの血色を塗った後、黒目幅の下に細く線を引くように塗れば、ナチュラルに目の縦幅が広く見えます。

使用したのは、コスメデコルテ「スキンシャドウ デザイニング パレット」05 Tailored Tweed(税込7,700円)。
やわらかな陰影をもたらすマット系のパレットです。上品なベージュレッドで使いやすく、大人の若見えメイクに活躍します。
淡めの血色として右上のオレンジベージュを、濃い目の血色として左下のベージュレッドを使用しました。

目の縦幅を広く見せようとして、濃い締め色を使うと目元が暗く老けて見える原因に。
若見えを狙うなら、淡い締め色で明るさを重視することをおすすめします。二重幅の範囲内に収めつつ、濃いめの血色を塗った部分と自然になじませましょう。
締め色は、血色シャドウとしても使用したコスメデコルテ「スキンシャドウ デザイニング パレット」05 Tailored Tweedの右下にあるライトブラウンを使いました。
さりげなく目の縦幅を広げて見せるなら、黒目幅にだけアイラインを入れてみてください。アイラインも血色系の落ち着いた色みを選ぶと、より自然に仕上がります。

アイラインは、キャンメイク「クリーミータッチライナー」09 ダージリンピンク(税込715円)を使用しています。
血色感をもたらすテラコッタピンクで、ナチュラルに仕上がりやすいカラーです。


目の縦幅を広げて見せたいときは、マスカラが欠かせません。まつ毛を上下に長く見せることによって、縦幅がぐんと広がって見えるようになります。まずは、上まつ毛をしっかりとカールさせてください。
そして、まつ毛の根元にマスカラをあて、塗りムラのないように気をつけながら毛の先端に向かってマスカラを塗布しましょう。液は根元にしっかりとつけ、先端はスッと細くなるように仕上げてください。
下まつげはマスカラ液がつきすぎると、皮膚についたり、ぼってりとした仕上がりになったりするため、液の量に気をつけてください。上まぶたに塗ったあとのブラシで、1本ずつ下に引き伸ばすように丁寧に塗りましょう。

使用したマスカラは、キャンメイク「カールスナイパーマスカラ」01 ブラック(税込792円)。
極細ブラシで細部まで塗りやすく設計されており、まつ毛の根元もしっかり捕らえてムラなく塗りやすいアイテムです。
カールアップ力とカールキープ力も高く、目の縦幅を広げて見せたいときに適しています。


今回ご紹介したメイクは、簡単に取り入れやすいテクニックを採用しました。血色の陰影・黒目幅のアイライン・上下まぶたのマスカラ、以上3点を意識するだけで、若見えと縦幅拡張を実現できます。
ご紹介アイテムやお手持ちのアイテムを活用して、ぜひ試してみてくださいね。



この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1991
美容ライター。企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。パーソナルカラーはイエベ秋、顔タイプはフレッシュ。
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