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美容ライターの遠藤幸子です。普段マストと思い、いつも使っているメイクアイテムをあえて省いてみたところ垢抜けて見えることがあります。今回は、40代こそやるべきミニマムメイクを紹介します。
目元を引き締めつつ印象的に見せるアイライナーは、40代にはマストとも思えるアイテムです。けれど、それも色選び、入れ方次第。太く入れると、目が小さく見え、ブラックでしっかり引き締めると老けて見えることがあります。
そこで、敢えてアイライナーを使うのを省いてみると、その引き算で垢抜けできる可能性が高いです。やり方はいくつかありますが、ここではアイシャドウの締め色とマスカラを使って目元を引き締めつつ、垢抜けするアイメイクを紹介します。
【OK使用のアイテム】
セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ 01 ナッツベージュ」748円(税込)
センサイ「ラッシュボリューマイザー 38℃」4,400円(税込)
【メイクのhowto】
① セザンヌ右上のアイシャドウをアイホール全体に塗り、下まぶたにも細く塗ります。
② セザンヌ左下の締め色アイシャドウを細いブラシに適量取り、目尻側だけにラインのように塗ります。
③ ビューラーでまつ毛をカールさせます。
④ センサイのブラックマスカラでまつ毛を扇状に広げるイメージで丁寧に塗っていきます。
アイシャドウの締め色がないと、目元が引き締まらないように思えて、欠かせないと感じている40代の方は多いのではないでしょうか。けれど、そう思い続けていたアイメイクが古臭い印象に仕上げている可能性があります。
そこで、思い切って目の際に二重幅程度アイシャドウの締め色を塗るのをやめてみると、垢抜ける可能性が高いです。さらに、メインのアイシャドウをベージュや薄いオレンジなど膨張色で繊細なパール入りのものを使うと、目元にハリ感が出て、垢抜けるだけでなく、若見えします。
【OK使用のアイテム】
上のメイクに同じ。
【メイクのhowto】
OKは、上のメイクと同じ。
口角が下がると老けて見えることから、下唇の付近の口角を上がって見えるように輪郭を取って整えるのは40代の方がよくやるリップメイクではないでしょうか。けれど、唇をぐるりと囲むように輪郭を取ると、古臭い印象に見えがちです。
そこで、敢えてリップライナーを使って唇全体の輪郭を取るのをやめてみると、垢抜けて見える可能性があります。唇の輪郭がぼやける、口角が下がって見えるという方は、コンシーラーで整える方法があります。もしくは、唇全体ではなく、口角部分だけ輪郭を取るという方法もあります。
【使用するアイテム】
セザンヌ「影色リップメーカー 02 クールピンク」660円(税込)
【メイクのhowto】
今まで自分のメイクには外せないと思っていたものでもいざやめてみると、かえって垢抜けて自分を魅力的に見える可能性があります。
メイクではつい足し算のほうが多くやりがちですが、ときには引き算をして垢抜けメイクを目指しましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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