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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回はメイク苦手さんこそチェックしてほしい、2025年版のアイメイクの基本中の基本をご紹介します。特に目元の印象を左右する、アイシャドウにフォーカスしているので、チェックしてみてくださいね!
まぶたがくすんで見えたりカサついたりしている方は特に、アイシャドウベースは必須アイテムです。発色も色持ちも格段に違います。
アイシャドウベースはオイルベースなどクリーム系のものが多いので、指でトントントンとタップするようになじませます。
どうしてもヨレが気になる方はベージュ系のマットタイプのアイシャドウをまぶたにのせてくすみを飛ばしておくだけでもOKです。
使用したアイシャドウベースは、B.A 3Dオアシスアイカラー01です。
ちゃんとメイクをしているのにアイメイクしてる?と聞かれたことがある方は、ぜひ意識して欲しいのがアイシャドウを広げる範囲。実は、二重幅くらいまでささっと広げるだけだとアイシャドウをのせているのかわかりにくいんです。
ベースカラーのアイシャドウはアイホールまで広げることで、アイメイクをしっかり見せられるだけでなく目を拡大してみせることができます。
引き締めカラーは二重幅全体にのせてしまうと重たい印象に見えたり、二重幅をつぶして狭く見せてしまいます。
引き締めカラーは目尻中心に外側から内側にボカすように入れると、目尻側が引き締まって立体感のある目元に仕上がります。
ここまでのメイクで使用したアイシャドウはロムアンドのベターザンパレット03です。
アイホールまでアイシャドウを広げた時にキワがうまくボカせない…という方にオススメなのが、淡めのカラー(繊細なパール感のものでもマットなものでもOK)をアイホールのエッジにふんわり入れてなじませるテクニック。
この一手間をかけることで美しいグラデーションになってメイク上手に見えます。
使用したブレンディングブラシはMACの217Sです。
キラキラと華やかなラメカラーはつい使いたくなりますが、広げ過ぎると肌のキメが粗く見えるので注意しましょう。
ラメカラーはまぶたの中央の光りが当たる箇所にのせると、キメの粗さを目立たせにくく、キラッと光を浴びた時に華やかに見えます。
使用したアイシャドウはロムアンドのベターザンパレット03です。
目の下のアイメイクは涙袋メイクが引き続き主流ですが、涙袋のハイライトしっかり、シェードラインもしっかりだとやりすぎ感が出てしまいます。
目の下のシェードカラーは目尻側に、目頭にハイライトを入れてから涙袋のシェードラインを入れると自然にぷっくり見える涙袋メイクができます。
使用したシェードカラーはtoo cool for schoolのアートクラススマッジングアンダーライナー ダスクです。
いかがでしたか?2025年はモカムースメイクのような、ふんわりブラウンが滲み出るような柔らかい発色のメイクが人気です。
今回ご紹介したアイシャドウの塗り方の基本を押さえておくと、モカムースメイクはもちろん、どのようなアイメイクにも応用ができるので参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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