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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。抜け感メイクのつもりだったのに、出先で鏡を見たらなんだか地味に見える…。こんな経験はありませんか?実は、抜け感メイクと地味見えメイクは紙一重で、ポイントをしっかり抑えないと残念な仕上がりになってしまうんです。そこで今回は、地味に見えずにしっかり盛れる大人の抜け感アイメイクをご紹介します。
抜け感メイクのつもりが地味に見えてしまう原因は、際立っているポイントがどこにもなく、ただ全体的に薄いメイクになってしまっていることです。
抜け感メイクを地味に見せないためには、どこを際立たせるのかポイントを決めて、抜くところと盛るところをしっかり分けてメイクするようにしましょう。
大人が抜け感アイメイクで気を付けるポイントは、目元のエイジングサインをカバーすべき箇所に抜け感のポイントを作らないことです。
大人の三大目元悩みは、「目元のくすみ」「目のフレームがぼやける」「まつげが細く本数が減る」です。
このポイントをカバーせずに、抜け感(盛らない)にしてしまうと、地味見えだけでなく、老け見えにもつながるので注意しましょう。
まずは、目元のくすみ感をカバーして、足りない血色感をプラスしてくれる、暖色系のアイシャドウをチョイスしましょう。はっきりとした暖色カラーよりも、白みを感じるまろやかな暖色カラーを使うと抜け感が出ます。
次に、目のフレーム感を際立たせるために、ダークブラウンのアイライナーでまつげのキワを埋めたあと、黒目の終わりあたりから目尻に向かってアイラインを引きましょう。ここでブラックのアイライナーを使うと抜け感が出ないので、ダークブラウンやグレージュカラーのアイライナーを使うのがオススメです。
最後に、マスカラでまつげの存在感を強調します。ダークブラウンのマスカラで、繊細なセパレートロングに仕上げると、大人の品格も感じられる、抜け感メイクに仕上がります。オシャレな抜け感アイテムとしてのイメージが強い、明るいブラウンマスカラやカラーマスカラは、メイク上級者向けのアイテムなので避けた方が無難です。
・プティパレットアイズ M03/キャンメイク
・ハイパーリフトマスカラ ブラウンブラック/ディーアップ
・エクストリームジェルプレッソペンシルライナー04/クリオ
・ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
いかがでしたか?地味に見えない、盛れる大人の抜け感アイメイクをご紹介しました。ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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