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40代の悩み別の完全ガイド

オトナの悩み別!くすみもたるみもなかったことに!色と塗り方完全ガイド

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ヘアメイクの森田玲子です。年齢を重ね、くすみやたるみといった“影”が悪目立ちするようになったと感じている方も多いのでは?顔色が悪く見え、下重心の顔になると、実年齢よりも老けて見えてしまうことも…。これらの悩みをカバーするには、ベースメイクの色選びや塗る場所を見直すことが大切です。

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目次

くすみカバーで顔色に透明感を宿す

くすみカバーで顔色に透明感を宿す

【よくあるくすみ悩み】

顔色全体…黄ぐすみ

まぶた…黒い色素沈着

くま…暗くなる

このような悩みをカバーするには、下地、コンシーラー、ファンデーションの色選びが鍵に。

①顔色全体…ピンクベージュやライトベージュ系

顔色全体 ピンクベージュやライトベージュ系

くすみカバー=ブルーやラベンダーなどの青みのある白っぽい下地をイメージしがち。けれど、大人の肌の場合は慎重に選ぶべき。明るい色を選びすぎると、白浮きしてくまやシミが浮き出てしまいます。

また、首と顔の色があまりにも違うと、顔が大きく見え、たるみを膨張させてしまうことも…!トーンアップを目指すためには、コーラルピンク系やライトベージュの下地を選ぶのがおすすめです。

シミや赤みといった肌の色ムラを整えつつも、ほどよく顔全体の黄みをおさえてくれます。思いっきり肌色を明るくすることを目指すのではなく、よく寝た朝みたいな「なんか顔色いいね」くらいを目指すと、自然な仕上がりに。

使用コスメ

BORDER FREE cosmetic/クリアグロウリンクルUV

BORDER FREE cosmetic/クリアグロウリンクルUV

石けんで落とせるスキンケア発想のUV下地。

うるうる肌に仕上がるのにベタ付かず、首ともなじむ自然なトーンアップ。

使用感から色まで何もかもちょうどいい。

②上まぶた…赤系コンシーラー

上まぶた 赤系コンシーラー

目周りの黒ずみは、赤みのあるコンシーラーで血色感をプラス。シワが多くヨレやすい部分なので、多く塗りすぎないように注意しながら、ごく少量を伸ばしていきます。

赤みのあるコンシーラーがない場合は、赤系のクリームチークをコンシーラーと混ぜても◎

③くま…オレンジ系コンシーラー

くま オレンジ系コンシーラー

くまにはオレンジ系のコンシーラーをのせます。保湿力のあるリキッド状やクリーミーな質感のものを選ぶと、肌となじみます。のせるときは、アイホールの境目に。

一番影が濃いところへのせ、ブラシで払うようにサッとなじませましょう。ここを明るくしておくと、くすみカバーだけでなく、たるみをカバーする効果もあります。

ぼかすときは指でもOKですが、ブラシを使うとより肌と一体化。コンシーラーのカバー力はそのままに境目がなくなります。

使用コスメ

M・A・C /#286 デュオ ファイバー テーパードブラシ

本来はアイシャドウブラシですが、コンシーラーなどのリキッド状をぼかすのにも使いやすいです。

毛先が長く力が入りすぎないので、指先よりも繊細にぼかせます。毛先で払っても筋ムラにならない。

たるみカバーでフェイスラインから-5歳肌を目指す

【よくあるたるみ悩み】

・まぶた

・頬

・フェイスライン

メイクでたるみを根本的に直すことはできませんが、目の錯覚でフェイスラインや頬の高さを底上げ!コケることなく、小顔に見せることが大切です。

①まぶた…カールマスカラ

まぶた カールマスカラ

まぶたに締め色を入れてたるみをカバーするのも間違いではありませんが、大人になるほどに暗い色のアイシャドウは注意。時間が経つとアイシャドウの色が濁り、くすんで見えてしまう可能性が。

そこでアイシャドウではなく、マスカラでまぶたのたるみをカバーします。マスカラを塗ることでまぶたをグイっと持ち上げ、たるみをカバー。上向きのまつ毛が、目のフレームを引き締めてくれます。

アイシャドウはオレンジやコーラルなどの暖色を使うと、まぶたのくすみもカバーされつつ、カールさせたまつ毛が際立ちます。

②頬…頬骨より上・黒目より中央に入れてふっくら

頬 頬骨より上・黒目より中央に入れてふっくら

たるみを引き上げたいからと、シェーディングをしっかり入れたり、斜めにチークを入れるとコケて見えがち。

チークは、頬骨よりやや高い位置~黒目の内側にふわっと楕円に入れます。広く入れる分、色が濃く付かないように淡く、淡くを意識して。

血色が出て顔色も良くなり、頬にハリがでて見えます。頬の中央のチークに重ねるようにハイライトをふわっと入れると、一層ハリ感アップ!

③フェイスライン…顎下にシェーディング

フェイスライン 顎下にシェーディング

顔がたるむと、首が短く見えるようになりますよね。それをカバーするため、顎下にシェーディングを。

ここに入れるとコケた感じにならず、フェイスラインを引き締められます。顎の裏から耳裏にかけて、大きなブラシでふんわり入れます。

正面から見ると影になるところなので、違和感なく仕上がりますよ。

今回は、40代以上に多いくすみカバー・たるみカバーについてご紹介しました。特別なアイテムを購入しなくても、塗る色や塗る位置で、お悩みをカバーすることができます。ぜひ試してみてくださいね。



この記事のライター

森田玲子

美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。

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