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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「隠したはずの年齢サインが妙に目立っているような気がする…」というお悩みはありませんか?メイク方法によっては、お悩みが逆に悪目立ちしてしまうことがあります。そこで今回は、40代の方のお悩みを目立たせなくする裏ワザをご紹介します。
40代の肌は、まぶたのたるみやくすみなどで暗く重たい印象になりがち。
明るさや透明感を求めてブルーの下地を顔全体に使うと、顔色が余計に悪く見えたり、青白く浮いて感じられたりしやすくなります。
手軽に明るく健康的な印象を狙うなら、ピンクのコントロールカラーがおすすめです。
顔全体に使っても白浮きしにくく、血色感がプラスされて顔色がよく見える効果も期待できます。
明るく華やかな印象になるので、寂しげに見えがちな大人の肌にぴったりのカラーです。
使用したのは、ダルバ「ウォータフルトーンアップサンクリーム」ピンク(50ml 税込2,860円)。
肌の色を問わず使いやすく、いきいきと血色のよいツヤ肌に。
なめらかなテクスチャでしっとりと保湿感があり、日焼け止めとは思えないほど快適な肌でいられます。
SPF50+・PA++++と国内最高レベルの紫外線カット力も魅力的です。
シワが気になるからといってコンシーラーで隠そうとしていませんか?シワは塗れば塗るほど深く刻まれてしまうため、できるだけ薄く仕上げましょう。
Beforeは目周りにもしっかりとコンシーラーを塗った状態です。笑うと目尻を中心に深いシワがくっきりと刻まれました。一方、Afterはごく薄いベースメイクで仕上げた状態です。Beforeよりもシワが目立ちにくく、笑ってもそれほど気になりません。
シワの対策はベースメイクよりも、保湿をしっかりとしておくことが大切です。ベースメイクでしっかりとうるおいを与えておきましょう。ファンデーションは目周りにはできるだけ塗らないように気をつけ、少量塗る場合も全体を仕上げたあとにスポンジに残った状態を軽くのせる程度に留めてください。
せっかくベースメイクを丁寧に仕上げても、チークを塗るとファンデーションがはげて隠していたシミが見えてしまう…というお悩みを感じていませんか?
塗り方を変えるだけでベースメイクの仕上がりを崩すことなくチークを塗ることができます。とくに失敗しやすいのが、クリームやスティックタイプのチークを指でスライドさせて塗るパターンです。指だと力が入りすぎるうえ、スライドさせるとファンデーションがよれてしまいます。
よれを防ぐには、スポンジにとってトントンと置くように塗ること。スライドさせず垂直にトントンさせると、ファンデーションがはげにくくなります。フェイスパウダーを塗ったあとだと難易度が上がるので、ファンデーションを塗ったあと、フェイスパウダーを塗る前に使うと成功確率がアップします。
使用したのは、シャネル「ボーム エサンシエル」ロゼ(税込7,040円)。
1本で血色と濡れたようなツヤを与えられる便利なアイテムです。ほんのりとした自然な赤みといきいきとしたツヤ感がプラスされ、若々しい印象を与えられます。
今回ご紹介したメイク方法は、失敗しがちなメイクを救済するテクニックばかりです。どれも簡単に実践できるので、お悩みが当てはまる方はぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1964
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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