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コスメコンシェルジュ・元美容部員のIkueです。年齢を重ねると「あれ?」なんだか目元の印象が変わってきたなーと感じることはありませんか?特に目の下は、くすみ・たるみ・小ジワといった悩みが出やすく、顔全体の印象も変えてしまうほど重要なパーツです。そんな目の下をメイク、ある「仕込み」をするだけで若見えしちゃうんです!今回は、涙袋&下まぶたの「若見え」を叶えるための正しいメイク術をご紹介します。
若見え目元を作るには、まずベースメイクがポイントです。すっぴんの時に目元を見るとくすんでいたりくまが気になったりしますよね。そんな時はコンシーラーで悩みを解決しましょう。
色むらをなくすためにコンシーラーを使います。コンシーラーは厚塗りになりにくいものがオススメ。厚塗りになると時間が経った時ににヨレたり、シワに入りこみ目立ったりします。
おすすめはリキッドタイプのコンシーラーを乗せ、指の腹で優しくトントンと叩き込むようにしてなじませる方法。少しずつ三角ゾーンに軽く広げるようにすると、自然な明るさの目元になります。
茶クマの人はオレンジ系のコンシーラーを使うとくまが隠れやすくなりますよ。隠そうと必死になって厚塗りにならないようにだけ注意しましょう!
ぷっくりした涙袋がある人は可愛らしさ、若々しさがありますよね。でも逆に涙袋を必死に作りすぎると強調しすぎる、かえって不自然に見えてしまうことも。
上品な目元を作りながら若見えしたいなら、さりげなく立体感を出すのがコツです。一昔前はハイライトカラーを目頭に乗せて目を大きく見せていましたよね。
今っぽい涙袋は肌より少し明るめのベージュやピンクのアイシャドウを使い、下まぶたの中央にふわっと乗せるのがポイント。
最近は涙袋専用のアイテムがあるのでぜひ活用してみましょう。何を使って良いのかわからない・色選びに困るという心配もなくなり、失敗もしにくくなりますよ!
せっかく仕込んだ目元メイク。時間とともにヨレたり薄れたりしてしまうことがあります。若見えを一日中キープするためには、「崩れにくい仕上げ」と「こまめなメイク直し」が大切になります。
目の下はスキンケアの残った油分や皮脂が多いとヨレやすくなります。メイク後は目の下に薄くフェイスパウダーをはたくことで、皮脂による崩れを防ぐことができるんです。
ただし目の下は乾燥しやすい部分でもあるため、粒子が細かく保湿力のあるパウダーを選ぶとより良いですよ。
また、メイク直しの時にはそのまま上から重ねず、まず綿棒やティッシュでヨレをオフしてから直すようにしましょう。
ヨレをオフしたら薄くコンシーラーをトントンと重ね、涙袋や下まぶたのシャドウをふんわり乗せて仕上げます。
厚塗り感が出ず、ナチュラルに若見え効果が復活します。
綿棒を使うことで細かい部分もキレイに直すことができます。
小分けになっている綿棒も売っているのでポーチに入れておくと便利ですよ!
Dior ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー
ミゼルエディ ぷっくりアイカラーペンシル
キャンメイク プランぷくコーデアイズ
今回は目の下メイクで叶える若見え術についてご紹介しました。目元は若見え・老け見えを左右するだけでなく、顔全体の印象まで変えてしまう重要なパーツです。毎日のメイクに少しだけコツを取り入れていくことでもっと自信をもって笑顔で過ごせるようになるはず。ぜひ明日のメイクからお伝えしたメイク術を取り入れてみてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
Ikue
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メイク・エステ・ネイル・皮膚学・栄養学など2年間美容の事をトータルで学び卒業時には成績優秀賞を受賞。卒業後は国内メーカー美容部員として勤務。登録販売者、コスメコンシェルジュ、色彩検定3級、アドヴァンスメイク検定、JNAネイル検定3級、サービス実務検定2級と美容に関する資格を多数取得。現在は三児の母として毎日育児に奮闘中!
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