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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「憧れのキリッとした目元になりたいけど、どうすればいいかわからない」とお悩みではありませんか?解決の鍵となるのは、目と眉の距離です。メイクによって目と眉の距離を調整するだけで、目元の印象を簡単に変えることができます。今回は、黄金バランスに近づけるためのアイメイクをご紹介します。
目と眉の距離は顔の印象に大きな影響を与えます。目と眉の距離が狭ければ、キリッとクールな印象に。反対に、目と眉の距離が広ければ、柔らかく明るい印象を与えます。
目と眉の距離を実際に縮めるのは難しいですが、メイクの力で印象を変えることは可能です。なりたいイメージに合わせて、目と眉の距離を調整しましょう。
目と眉の距離が広めの方で、黄金バランスの美人見えを目指したい場合は、距離を詰めてみてください。ここからは、簡単にできるメイク方法をご紹介します。
眉の距離を詰めたいときは、眉下の位置を下げるとよいでしょう。アイブロウペンシルで眉下を描き足すと、本来よりも眉下の位置を下げられます。
ただし、描きすぎには要注意。距離を近づけたいからといって下に描き足しすぎると、眉が不自然な太さになってしまいます。
眉の太さは目の縦幅の1/2〜2/3程度を目安にすると、自然に仕上がるでしょう。
使用したアイブロウペンシルは、shu uemura「ハード フォーミュラ」ハード 9 ブラウン 03(税込4,070円)。
なぎなた削りの硬めのアイブローペンシルで、眉を1本1本描き足すことができます。
アイブロウペンシルで補いきれない距離は、アイブロウパレット内の影色で補正できます。
眉頭から眉山あたりにかけての眉下部分に、ノーズシャドウで使える暗めの影色を入れることで、目と眉の距離が狭まって見えるでしょう。
眉山から眉尻にかけての部分に影色を入れるとメイクのバランスが崩れてしまうため、目頭から2/3程度までに留めておきましょう。
目尻側1/3は明るさを残しておくことで自然に仕上がるうえ、立体感もアップします。
使用したパレットは、キャンメイク「パーフェクトマルチアイズ」05 アーモンドモカ(税込858円)。
さまざまなメイクで使いやすいモカブラウンで、アイシャドウ・アイブロウの両用アイテムとして活躍します。
さらにシャープな印象を狙うなら、眉頭から鼻筋にかけてノーズシャドウを入れましょう。眉下に入れた色と同じカラーで鼻筋に目がけて影色をプラスすると、美人度がグンと高まります。
あまり広範囲に入れると顔の中心が暗い印象になるため、影色の範囲は狭めにしておくことが大切です。塗っている時は物足りなく感じても、鏡を離して見てみると十分に印象が変わっていることも。鏡との距離を調整しながら、自然なバランスを意識してください。
メイクで目と眉の距離を調整するだけで、見た目の印象がガラリと変わります。可愛らしいメイクの日は距離を広めに、美人度を高めたいときは狭めにと、メイクによってアレンジを加えてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1964
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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