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最近SNSなどで耳にする「盛り耐性」というワード。メイクが映えるかどうかを“顔立ちの傾向”によって分類する、新たな視点の一つです。今回は、盛り耐性が「ある人」「ない人」それぞれの特徴を解説しながら、ナチュラルメイクでも魅力を引き出す方法をタイプ別にご紹介。自分に合った印象アップを目指しましょう♡
「盛り耐性」って聞いたことありますか? これは、顔立ちによって“盛ったメイクが似合うかどうか”の傾向を指す言葉です。
今回は、盛り耐性が「あり」「なし」のタイプ別に、ナチュラルでも垢抜けて見えるメイクのコツを徹底解説いたします!
タイプに合わせたおすすめアイテムも紹介するので、ぜひ明日からのメイクに取り入れて。早速チェック♪
・「盛り耐性なし」「盛り耐性あり」について、正しい意味が定められているわけではないけれど、「盛り耐性なし」さんについては、華やかなメイクが似合わないことや、少しメイクをしただけで派手になりすぎてしまう人がそう感じている可能性大
・盛り耐性なしさんには、素朴な印象のシンプルタイプの方と、眉が濃くパーツが大きい濃い顔タイプの方がいる
・盛り耐性ありさんは、顔のつくりというよりも「化粧映えする顔」ということが言えそう
・メイクをすることによって、顔の印象が大きく変化して華やかになるという人は、盛り耐性ありさんの可能性が高いかも…!
このタイプの「盛り耐性なし」さんが今っぽいナチュラルメイクに仕上げるには、肌の質感が重要なポイント。
ファンデーションは、まるで塗っていないかのように透明感のあるナチュラルな肌質感に見せてくれるものがおすすめ。
ミュートカラーのベージュのアイシャドウを仕込んだり、眉毛は自然に毛流れを目立たせて足りない部分に眉毛をプラスするように描くのが◎
チークを可愛いピンクで目立たせ、リップはマットなくすみピンクをほんわかぼかすのがぴったり♡
このタイプの方は、もともとの顔立ちが華やかなので、肌がテカっていると、特に夏場は暑苦しく見えてしまいがち。
肌色はマットな印象の陶器肌に、パウダーでととのえるのがマスト。上質なお粉で仕上げて、毛穴の目立たない陶器肌をキープするのがポイント。
また、眉も2024年から人気の眉マスカラでトーンアップする方法が引き続きおすすめ!
アイシャドウは同じようにミュート系のベージュで整え、チークとリップは自然な血色感で自然な印象に仕上げると◎
メイク映えする「盛り耐性あり」さんが、あえてナチュラルに仕上げるには丁寧さがポイント。
きちんとカバーしているのに塗っている感のない、ファンデーションで肌の印象を底上げしたり、眉毛は自然なアーチ型に整えたりするのが、1周回って今っぽ。
アイシャドウは、ベージュに締め色のブラウンもプラスしてデカ目効果を狙い、アイラインをインサイドに引いたり、目尻の跳ね上げラインや目頭切開ラインをさりげなく仕込んで目を大きく見せたり、丁寧に塗るのが盛るために大切!
去年から人気の続く白みピンクのチークと、血色ピンクのツヤリップで大人の可愛さを印象づけるメイクもおすすめ。
「盛り耐性ってなに?」と思っていた人も、きっと自分に合ったメイクのヒントが見つかったはず。大事なのは“盛る”ことより、自分の魅力をちゃんと知ること。
ナチュラルでもちゃんと可愛くなれるメイク、今日からちょっと試してみませんか?自分らしく楽しむのが、いちばんのメイク上手の近道です♡
イラスト:あおいみのこ/監修:斎藤明子
この記事のライター
michill ビューティー
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毎日メイクに大活躍するプチプラなのに優秀なコスメから、自分にご褒美をあげたい日のデパコスまで、美容に目がないコスメマニアのアラサー女子が、キレイを叶えるおすすめアイテムやメイク術を紹介します。
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