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美容ライターの遠藤幸子です。コンシーラーを使っても、目の下のクマがうまくカバーできない…。そんな悩みを抱えていませんか?何を使うかだけでなく、どう使うかも大事なポイント。美容ライターの遠藤幸子が、コンシーラーでクマをカバーし、ー5歳見えを叶えるメイク術を紹介します。
クマと一括りにしがちですが、茶クマ、青クマ、黒クマの3種類があります。そして、その種類によってカバーしやすいコンシーラーの色が異なります。
一般的に、青クマには明るいベージュ系が、青クマや黒クマにはオレンジ系がおすすめです。
また、青クマや黒クマはオレンジ系のコンシーラーだけでは血色感が出て、他の部分との色の差が出やすくなります。そのため、明るいベージュやイエローを重ねて、肌のトーンを調整しましょう。
コンシーラーの形状はクリームでもリキッドでも構いませんが、ストレッチ性があるものを選びましょう。
目元はよく動かす部分なので、ひび割れ等できないようにするためです。また、目元は乾燥しやすいパーツなので、保湿力があるものを選ぶことも大切です。
コンシーラーを使うタイミングは、使用するファンデーションの種類によって異なります。パウダリーファンデーションの場合は、化粧下地の後、ファンデーションの前にコンシーラーを使います。
それ以外のファンデーションは基本的にはファンデーションの後にコンシーラーを使いましょう。
ただし、オレンジ系のコンシーラーで血色感が出て浮く場合には、化粧下地、オレンジ系コンシーラー、ファンデーション、明るいベージュやイエローのコンシーラーという順序がおすすめです。
コンシーラーは、指でもスポンジでもブラシでも塗ることができます。けれど、ブラシを使うと、より自然にクマをカモフラージュできる可能性があります。
ただし、コンシーラーパレットに含まれているような小さなブラシやチップはお直し用にし、柄が長いコンシーラーブラシを使うのがおすすめです。
筆者が2本所持するほど気に入り、愛用しているコンシーラーブラシは、SHISEIDO メーキャップ「TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ」(税込価格3,190円)です。
先端が丸みを帯びた筒状のブラシ。厚塗りにならずに、コンシーラーを塗った境目がわかりにくい自然な仕上がりになります。柄が握りやすいのも◎。アイシャドウブラシとしても使えます。
筆者は黒クマなので、今回はオレンジ系コンシーラーと明るいベージュが含まれた&be ファンシーラー ライトピンク&オレンジ(本体・税込価格3,850円)を使用しています。伸びのいいクリーミーなテクスチャー。
ファンデーションのような軽やかな塗り心地でありながらカバー力があり、自然な仕上がりになります。うるおい感やツヤ感が出て、美肌効果が高いのも◎。
① 化粧下地を塗ります。
② オレンジ系コンシーラーを適量ブラシに取り、手の甲で量を調整してから塗ります。
③ ファンデーションを塗ります。
④ 明るいベージュのコンシーラーを②の要領で塗ります。
クマの色や状態に合わせてコンシーラーを選び、ブラシで丁寧に塗ることでカモフラージュすることができます。ぜひ参考にしてみてください。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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