 
  
 /
こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。メイクって難しい…と思ってしまっていませんか?そんな人でももう大丈夫!プロのメイクアップアーティストである筆者が、垢抜けアイメイクの基本のやり方をご紹介します。

アイメイクに必要なアイテムはアイシャドウ・アイライナー・マスカラですが、使う順番としてはアイシャドウ→アイライン→マスカラにすると失敗しにくく、特にアイラインはナチュラルに描きやすいです。

アイラインがついついガタガタになりやすい方は、ベースのアイシャドウをのせてからアイラインを描いて、ガタついたアイラインをぼかすように締め色のアイシャドウを目のキワに入れるという順番も◎

アイシャドウは単色だけささっと塗るだけだと、塗ったのかどうか分かりにくく、下手をすれば手抜きメイクに見えやすいです。
なので、淡めのカラー1色、締め色1色の最低2色あるとテクニックいらずで仕上げられます。

メイク苦手な方はボカすのも一苦労すると思うので、先に締め色をのせてから淡めのカラーで自然なグラデーションになるように広げると失敗しにくいです。

淡めのカラーはアイホール(眉下の骨の内側のくぼんでいる箇所まで)で留めましょう。
使用したアイシャドウは、エテュセ アイエディション(カラーパレット)a 22<アイシャドウ>です。

アイライナーはペンシルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプなど色々ありますが、入門としてはペンシルタイプがすぐにボカしやすく失敗してもリカバーしやすいのでオススメです。

使い方はまぶたの皮膚が柔らかく薄くて動きやすいので、まぶたを指で少し上に引っ張って目のキワの皮膚にラインを入れやすいように押さえておきます。
ペンシルは線を描くというよりも、左右に小刻みに動かしながらまつ毛の生え際を埋めていくようにするとガタつきにくいです。
ペンシルタイプは色のムラが出やすいので、描いた後に綿棒や小さめのアイシャドウブラシなどでボカしつつ色ムラを馴染ませます。
まずは目のキワを埋めるまでできたら入門編としてはバッチリです。
使用したアイライナーは、ラブライナー クリームフィットペンシル 超極細です。


マスカラはまつ毛全体に塗ろうとするとまぶたにマスカラ液がついたり、ダマになりやすいので、まつ毛の生え際あたりにブラシを当てて左右に動かしながら、まつ毛の先はスッとブラシを抜くようにすると失敗しにくく、まつ毛の先がツンと尖った美しいシェイプに仕上げやすいです。
使用したマスカラは、デジャヴュ 塗るつけまつげ 上向きタイプ キープスタイルです。

いかがでしたか?20年以上メイクの仕事をしていると、メイクをやり始めた時ってどんな感じだったかな?と今回の記事を書いていて思い出していました。メイクが苦手な人、初心者さんは今回の記事を読んでぜひやってみてくださいね!



この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3195
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。パーソナルカラーはイエベ春、顔タイプはフレッシュ。
ビューティの人気ランキング
新着
公式アカウント