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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「定番のブラウンアイシャドウが欲しいけど、使ってみるとしっくりこない」とお悩みではありませんか。購入していざ使ってみてから後悔するのは避けたいもの。そこで今回は、理想のイメージ別で適当に塗ってもしっかり盛れる3つのブラウンアイシャドウをご紹介します。

1つ持っておくと便利なのが、HERAの「クァッドアイカラー N」シエナコーラル(税込7,260円)です。
デイリーに使いやすい4色がセットされており、色の組み合わせ次第でオン・オフ問わずシーンに応じて使い分けることができます。

このアイシャドウの強みは、右下のベージュ。最初にまぶた全体に塗布すると、目元のくすみがカバーされて明るい印象になります。
右上のコーラルをアイホールと下まぶた全体に入れることで、血色感によって若々しい印象に。
さらに、目のキワに左下のブラウンを重ねるとくっきり感がアップ。仕上げに、まぶた中央と目頭に左上のラメを使うことで、華やかな目元になります。

ラメが繊細だから上品な印象に仕上がり、年齢を問わず使いやすいのも魅力です。
薄づきで派手にならず、今っぽいメイクが簡単に叶います。

目力も品格も高めたい方には、SUQQU「シグニチャー カラー アイズ」14 夕琥珀 YUU KOHAKU(税込7,700円)がおすすめです。
4色重ねても色が濁らず、透明感のある目元に仕上がります。
濃色に重ねても透き通るように発色するクリアパールのおかげで、目力と抜け感を両立しやすいパレットです。

左上の淡いピンクベージュをまぶた全体と目頭に塗り、さりげないきらめきをON。
そして、右上のベージュを上まぶたのアイホールの目頭側と下まぶたに使い、自然な明るさをプラス。
アイホールの目尻側には右下のくすみピンクをのせて、血色感とやわらかな深みを与えます。
目のキワにはブラウンを使えば、目力がぐんと高まるでしょう。

ピンクブラウンといっても落ち着いたピンクなので上品な印象になるのがポイント。
あたたかみがありながらも、洗練されたまなざしを楽しめます。

目元を盛りつつ洒落感を出したい方には、オレンジブラウンのアイシャドウがぴったりです。
セザンヌ「ビタートーンアイシャドウ」01 オレンジガナッシュ(税込748円)は濃厚なブラウンで深みをもたらしながら、透明感までも感じさせるアイテム。
高輝度ラメと透けマットの異なる質感によって、プチプラとは思えない上質な仕上がりを叶えます。


まずは、右上のベージュを上まぶた全体と下まぶたに塗布して明るさを高めます。
次に、左下のライトブラウンをアイホールに重ねて、ほのかな陰影を与えましょう。
そして、右下のダークブラウンを目のキワに使うことで、目元がくっきりとした印象に。上まぶたの中央に左上のラメを重ねれば、立体感と華やかさがアップします。

深みのある色合いだから、秋冬のメイクにも活躍。手軽にオレンジ系のブラウンメイクを試してみたい方におすすめのパレットです。
今回ご紹介した3つのアイシャドウは、どれもブラウン系でありながらニュアンスの違う仕上がりが楽しめます。目的やお好みに応じて、使いやすいアイテムを選んでみてください。



この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1991
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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