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こんにちは、美容家の中村菜月です。私は、富裕層向けの隠れ家サロンでエステティシャンとして勤めた後、オンラインでセルフエステのレッスンを行なってきました。今回は、美的感度が高い40代〜50代のお客様に対応してきた中で、特にほうれい線と目元のシワに対するセルフエステの方法をご紹介します。
サロンで行ってきたプロの技術を、ご自宅で手軽に実践できるようにアレンジしたので、ぜひ毎日のケアに取り入れてみてください。
顔の皮膚はとてもデリケートなので、過度なケアはかえって皮膚を傷つけ、たるみの原因になる可能性があります。
そこで、今回はスキンケアをしながらできる簡単なケア方法3ステップをご紹介します。
ステップ1:ほうれい線を伸ばすケア

写真/著者提供
指の腹を使って、ほうれい線を下から上へとなぞります。口角から鼻の横までスキンケアを馴染ませるように優しくなでて、これを数回繰り返しましょう。ほうれい線を無くそうと、グイグイ力を入れてマッサージをすると逆効果です。日頃頑張ってる自分を労わる気持ちで丁寧に行います。
ステップ2:目の下のシワを伸ばすケア

写真/著者提供
目元のシワには、特に優しいタッチが必要です。薬指を使って、目の下から外側に向かってシワを伸ばすように優しく撫でます。撫でるだけでもリンパの流れを促し、目元の血流にアプローチできます。1回のスキンケアごとに3回程度行いましょう。
ステップ3:目尻を上げるケア

写真/著者提供
ステップ2で目の下のシワを伸ばしたまま、目尻を通ってこめかみをプッシュします。
目元のたるみやむくみがすっきりと感じられるだけでなく、こめかみを押すことで眼精疲労やストレスの緩和に効果的です。強く押さえずに、痛気持ちいい程度の力加減で行いましょう。
シワへのアプローチは、日々の積み重ねが大切です。
だからこそ、毎日のスキンケアに取り入れて習慣化することがポイント。
ほうれい線と目元のシワは、年齢と共に気になるものですが、日々頑張っていることの象徴でもあります。自己愛の一環として、優しく撫でるようにケアを行いましょう。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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