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今回は、自身も40代後半である時短美容家の並木まきが、40代を妖怪人間風に見せるリスクが高いコスメをお話します。
<<本記事の前編:【2025年初夏編】そのコスメ買っちゃダメ!40代が「妖怪人間」っぽく見えるアイテムとは
すっかり定番となっている「ティント」系のリップ。塗ってしばらくしても唇に発色が残るので、頻繁に塗り直す必要がなくて便利ですよね。
ところが「落ちにくいから」と鏡を見るのを怠っているとありがちなのが、“口裂け女”風の落ち方になっているパターンや、歯にまで着色しているケース。言わずもがな、妖怪人間風のおどろおどろしさを不用意に醸すこととなるため、40代にはおすすめできないティントの典型といって過言ではありません。
口まわりの動作の癖にもよりますが、時間の経過とともに一部分だけに溜まりやすいティントは、避けたほうが賢明。しかし口紅は実際に塗ってみないとどんな落ち方をするかわからないことから、大事な予定の日に新調するよりも前に、まずはお家メイクでお試ししてからが確実です◎。
化粧下地は、これがNG! 次ページ
「透明感」や「トーンアップ」は、40代が惹かれやすいキーワード。ここ最近では、ブルーやラベンダーカラーの下地の選択肢も増えていて、“くすみ”が気になりやすい40代以上の肌も、下地のパワーによって美肌見せが叶いやすくなっています。
けれども「透明感」や「トーンアップ」に走りすぎてしまうと、不自然な色合いの青白さや紫がかった仕上がりの肌感にもなりやすく、人間離れした様相はまさに妖怪人間風の不気味さを醸すことも…。
血の気のない肌感や不自然な紫がかった仕上がりは幽霊系のメイクにも見えかねないことから、透明感やトーンアップを狙って下地を選ぶなら、首もとやデコルテからのつながりを意識しつつ、それでも顔だけが浮いてしまうときにはピンクやベージュのコントロールカラーも併用してみて。
どうして人間離れしてしまうのか 次ページ
40代のメイクでは、人間離れしたような「ちょっと不気味」な仕上がりが、不用意にも妖怪人間っぽさを醸してしまう場合が珍しくありません。
日常のメイクで「不気味」な印象が強まるのは、メイクの腕というよりも使うコスメに原因があるケースがほとんど。「これはちょっと危ないかも?」と少しでも感じたら、他のコスメを手に取るほうがいいかもしれません!
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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