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洗面周りやドレッサー周りにものがあふれかえっていませんか?
悩みやトレンド、時代の変化で買い足した美容グッズを整理できていないと、どんどん無駄にたまってしまっている方も多いのではないでしょうか?
それ、本当に必要なものなのでしょうか?
時短美容家の並木まきが、手元にある美容グッズが本当に必要なのかどうかジャッジします。
〉ストック品は何本までOK?
美容液や化粧水、クレンジングなどの基礎化粧品は、お肌に合うものを見つけると思わずストック買いをしたくなる代表格です。
しかし使う本数を超えてストックをしてしまえば、やがて「タンスの肥やし」ならぬ「収納の肥やし」になっていくのは必然です。
40代は更年期や年齢による影響によってお肌の状態が変わりやすいことから、半年前にはピタリと好相性だったスキンケアコスメが、次にストックを開封したときにはイマイチな相性に転じていた……なんていう事態も起こりがちです。
そうなればストックは、日の目を見ることなく永遠にお蔵入りする展開も……。
スキンケアコスメは一度使い始めると2〜3ヶ月はもつものが多いので、2本以上のストックはおよそ半年分。半年後の肌状態がわからないなかでストックをしてしまうのは、おすすめな買い方ではありません。
もちろん「確実に使うもの」であれば、キャンペーンのときになどにお得に買いだめする買い方はアリ◎。ですが、ただ「気に入ったから」だけでストックを増やしてしまうと、結果として使わないままで終わってしまう場合も少なくありません。
スキンケアコスメは一般的に未開封の状態でも3年程度で品質が危うくなってきますから「確実に使う」を見極めてストックするのが、片付け視点だけでなくお財布視点でも有益です◎。
〉雑菌の温床になってしまうかも⁉
メイク好きや美容好きの40代はツールにもこだわりがちで、若い頃には買えなかったプロ仕様のパフやスポンジ、ブラシセットなどをどーん!と大人買いで揃えるのも、比較的“あるある”です。
しかし冷静に考えると、顔はひとつ。つまりパフやスポンジ、ブラシもある程度のバリエーションまでは揃える意義があっても、滅多に使わないものまでズラリと並べておく必要は…、実はそこまでないとも言えます。
もちろん「定期的に使うもの」であれば手元に置いておくべきですが、買ったけれど使い方がよくわからないブラシや、いざ使ってみたら仕上がりが気に入らないパフなどは、おそらくそのまま置いておいても再び使う可能性は限りなく低く、それどころか放置しておくほど埃をかぶったり雑菌が繁殖したりして、衛生面にも不安を招きます。
「せっかく買ったし」や「いつか使うと思う」だけで日々の美容に使わないツールを置き続ければそれだけスペースを占領しますから、片付け下手路線にまっしぐら……にもなりやすいのです。
良さそうと思って買ってはみたけれど結果として使っていないツール類は、潔く処分してしまいましょう◎。
〉すっきりと暮らすためのセオリー
サシェに入ったサンプルを溜め込むのは、片付け下手の典型と聞きますよね。
しかしそのほかにも、うっかり置いておきがちなもののせいで、思っている以上に収納スペースを圧迫しているケースは多いものです。
すっきりと暮らすためには美容アイテムの「もう使わない」「きっと使わない」「買っても使うかわからない」を的確に見極め、必要なものだけを手元に置くのが間違いのないセオリーです。
小さなグッズでも数が増えれば、思っている以上に収納がごちゃごちゃします。
ぜひこの機会に、使っていない美容グッズを処分してみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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