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「10年前と眉の形が同じ」「自分に似合う眉がわからない」そんな悩みを抱えていませんか?
眉は、顔の印象を左右する重要なパーツ。けれど、年代を問わず、自分にとって正解な眉の描き方がわからずに悩んでいる方は多いようです。
今回は、オトナサローネライターの遠藤幸子が、40・50代が若く見える眉の描き方とそれを叶えるためのおすすめのツールを紹介します。
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▶若く見える眉の描き方は?
自前の眉が眉頭から眉尻まで揃っている方は少なく、多くの方が足りない部分を描いて補う必要があるでしょう。その場合自前の眉とできるだけ差が出ないことが大事。自前の眉の色に近いのは、一般的にグレー系です。
眉全体をグレー系で整えると、顔色がくすんで見え、オバ見えしてしまう可能性があります。また、カラーリングの影響で髪色とマッチしないことも。
そのため、最後に眉全体のトーンをパウダーやマスカラで明るく整えましょう。髪色よりも気持ち明るめに仕上げたほうが若見えしやすい傾向にあります。以上のことを踏まえて、今回使用するアイテムは下記の通りです。
最低でも揃えておきたいのは、ペンシルかリキッド、そして、パウダー、マスカラ、スクリューブラシです。スクリューブラシはペンシルと一体化しているものを選ぶのもひとつです。
ペンシルは薄づきのものや細芯のものを選ぶと、自前の眉を補うように描くことができます。マスカラはパールが入っていると、光の加減で眉が消えたように見えたり、白髪っぽく見えたりするので避けましょう。
①ロージーローザー ニュアンスタッチブラシ(税込価格594円)
②ナチュラグラッセ アイブロウペンシル 01 オリーブグレー(税込価格3,080円)
③ファシオ ペンシル&パウダー アイブロウ 01 グレー(税込価格1,210円※ライター調べ)
④インテグレート ふわ眉マスカラ BR371(税込価格1,045円)
▶最新の眉毛の描き方は
左右対称の眉に描くのが難しいと感じている方が多いのではないでしょうか。ステップを踏んで仕上げていくと、悩みを解決しやすくなります。詳しくは、下記の通りです。
肌に油分が残っていると、ペンシルやパウダーがうまく描けず、描けても前髪で擦れるなどして落ちやすくなります。そのため、ブラシでパウダーを塗ることから始めましょう。サッと塗るのではなく、眉の奥の肌に塗るようにして丁寧に塗ること。
スクリューブラシで毛流れを整えましょう。眉頭は立ち上げるようにして、それ以降は眉尻に向かって自然な毛流れに整えます。
眉山と眉尻の位置を決め、左右対称になることを意識しながら、薄く小さな点(画像ではわかりやすく★にしている)で印を入れておきます。すると、驚くほど簡単に眉の左右差をなくすことができます。この作業は、大きな鏡の前でやるのがおすすめです。
▶仕上げは…
眉頭はペンシルでは極力描かないようにします。けれど、眉頭が足りない場合には、毛が立ち上がっている状態をイメージしてそのように描き足しましょう。
また、自前の眉が薄い方はリキッドかパウダー、前髪で眉が擦れて落ちやすい方はリキッド、自前の眉がそれなりに濃い方やハリがある方などはペンシルで描くのがおすすめです。
個人差があるとはいえ、自前の足りない部分は眉尻側であることが多いです。横に描くと早く描けますが、自然な仕上がりであることが大事なポイント。上から斜め下に向かって毛流れに沿うように描き足しましょう。
足りない眉を描き足したら、大きな鏡の前で顔全体の印象をチェックします。そこから上下必要に応じて描き足して、自然な太さに調整します。
このとき描いた眉の上に自前の眉が生えていて形に影響する場合は、メイクの上からでも使用できる電動シェーバーなどで剃るとキレイに整います。
眉がまばらに生えていて隙間が気になる場合にはパウダーで軽く埋め、眉全体を整えましょう。このとき濃く仕上げないのがポイント。小さめのブラシでふわっとパウダーをのせていきます。
マスカラは軽くティッシュオフして液量を調整します。眉頭を軽く立ち上げるようにしながら、毛流れを整えるように全体に塗りましょう。
ステップを踏んで仕上げることで、テクニックはそれほど必要とせずになりたい眉に仕上げることができます。ぜひお試しください。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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