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St. Patrick’s Day Parade Tokyo 2024
デミアン・コール駐日アイルランド大使が、今年日本で開催されるセント・パトリックス・デー関連イベントを発表した。
St. Patrick’s Festival 2024, Dublin City
アイルランドのナショナルデーである「セント・パトリックス・デー(3月17日)」は、5世紀にアイルランドへキリスト教を伝えた聖パトリックにちなんだ祝祭。アイルランドでは1200年以上にわたって祝われており、アメリカでも260年以上の歴史がある。
セント・パトリックス・デー・パレード 京都
アイルランドはもとより、世界中でも長年にわたって祝われている日でもあり、日本では1992年に初めて「セント・パトリックス・デー・パレード東京」を開催。アイルランド発祥の人気イベント「ハロウィーン」とならび、楽しいことが好きな人々の心をとらえている。
セント・パトリックス・デー 岡山
3月には、日本各地を拠点に活動する多くのアイルランド関連団体の人々が、この世界規模の「緑色のフェスティバル」に加わり、セント・パトリックス・デーを祝うという。
東京・表参道では、3月16日(日)13:00より「第30回 セント・パトリックス・デー・パレード東京」を開催。
セント・パトリックス・デー・パレード 横浜元町
セント・パトリックス・デー・パレード 熊本
多くの人を魅了するこのパレードは、アジアで行われるセント・パトリックス・デー・パレードの中で最も長い歴史を持ち、最大規模を誇っている。東京以外でも、北は北海道から南は熊本まで、今年も日本各地で数々のパレードやイベントが予定されている。
今年は、アイルランドより、子ども・平等・障がい・統合・青少年省のヒルデガード・ノクトン障がい担当大臣を迎える予定とのこと。ノクトン大臣の来日は、アイルランドのナショナルデーを記念し、毎年この時期にアイルランド政府閣僚が世界各地を訪問する活動の一環。大臣によるセント・パトリックス・デー関連イベントへの出席は、多くの分野にわたるアイルランドと日本の強いつながりを再確認する機会となってる。
2025年は、アイルランドと日本の関係において重要な節目。東京・四谷に大使館新庁舎「アイルランドハウス東京」がオープンし、これは、アイルランドが、暮らし、働き、学び、訪れ、ビジネスを行うのに最適な場所であることを示す素晴らしいプラットフォームとなるという。
また、EXPO 2025大阪・関西万博におけるアイルランドパビリオンも、多くの分野においてアイルランドの認知度を高める機会となりそうだ。
デミアン・コール駐日アイルランド大使は、「日本各地で行われるセント・パトリックス・デー関連イベントの豊富さと多様性は、両国の絆の強さを物語っています。日本の皆様にも、緑色のものを身につけ、ご家族やご友人をお誘いあわせのうえ、様々なイベントに参加していただきたいと思います。今年のセント・パトリックス・デーを、日本にてともに楽しみましょう!」とコメントしている。
コスモクロック21グリーニング
セント・パトリックス・デーでは、世界中の多くの人たちが緑色のものを身につけ、パレードやパーティーに参加するほか、象徴的なランドマークや建物が緑色に染まる「グリーニング(グリーンライトアップ)」も予定。
松江城グリーニング
3月1日(土)に島根県松江市からスタートし、順次、神奈川県、千葉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、山口県、岩手県、宮城県にて、グリーニングが行われる。その他、東京都内、横浜市内、西日本の数か所でもグリーニングが予定されているとのことだ。
セント・パトリック・デー 名古屋
各イベントのスケジュールは、アイルランド大使館WEBサイトのセント・パトリックス・デー関連イベントページをチェック!各地が緑に染まる、セント・パトリックス・デーのイベントを楽しもう!
アイルランド大使館WEBサイト:https://www.ireland.ie/tokyo
セント・パトリックス・デー関連イベント:https://www.ireland.ie/en/japan/tokyo/news-and-events/news-archive/ambassador-of-ireland-announces-2025-programme-for-st-patricks-day-in-japan
(佐藤ゆり)
この記事のライター
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