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「ゴーヤって苦くて苦手…」そんなイメージが変わるかも!?ちょっとした下ごしらえのコツとごはんにもお酒にも合うアレンジレシピで、家族みんながハマる美味しさに。健康にも嬉しいゴーヤを、もっと気軽に楽しめるアイデアレシピをたっぷりご紹介します。
ゴーヤを選ぶ時は、ずっしりと重く、つやのあるものを選ぶようにします。いぼが小さいものの方が、苦みもあり味が濃いといわれています。
慣れてしまうと、苦さが美味しさに変わるゴーヤですが、苦すぎるのはちょっと…という人は、水にさらしたり、塩で揉むことで和らぎます。
また、一度湯通しをしてから調理すると、ほど良い苦みだけが残り美味しくできます。
火を通すレシピの時は、あらかじめ下処理しておくことで、生焼けも防げますよ!
① ゴーヤは縦半分に切り、スプーンを使って、底から削ぐように、ワタと種を取り除く。
② ゴツゴツした表側に、包丁のあご(持ち手に近い角の部分)を使って、1mm位の深さで20~30か所ほどツンツンと挿す。
③ 鍋に湯を沸かし、ゴーヤを入れて5分程茹でて、ザルにあげて水気を切る。
そのままお漬物のように食べてもOKの塩もみにしておくと、その後の展開は自由自在。保存性もぐんとアップして、3〜4日は美味しく食べられます。
ゴーヤ 1本(正味200g)
塩 小さじ1/3(2g)
① ゴーヤは縦半分に切り、種とわたをとり、5mmの厚さに切る。
② ゴーヤの重量の1%の塩を全体にまぶし、軽くもむ。
③ しばらくするとゴーヤから水分がでて全体がしっとりしてくるので、水分はしぼらずそのままにし、保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。
④ 食べるときにゴーヤの水分をギュッとしぼって、できあがり。
ゴーヤの塩もみをちょっとアレンジ。ちぎった梅干しと和えれば出来上がり。ゴーヤに塩気があるので、梅はほんの少し、風味付け程度でOK。緑に赤が映えて色合いも美しいので、お弁当にもぴったり。
ゴーヤの塩もみ 適量
梅干し 適量
ゴーヤの塩もみと、ちぎった梅干しを和える。
ゴーヤの塩もみがメインおかずにランクアップ。甘辛醤油味の豚そぼろは、ゴーヤとの相性抜群。あらかじめ作っておけば、冷蔵庫から出すだけでOK!冷たくても美味しいので、あまり火を使いたくない暑い日にも助かる万能おかずです。
ゴーヤの塩もみ 50g
【豚そぼろ】
豚ひき肉 25g
ニンニク(みじん切りorおろした物) 1/2かけ
生姜(みじん切りorおろした物) 1/2かけ
赤唐辛子 1/2本
サラダ油 少々
砂糖 小さじ1/2
醤油 小さじ1
① 熱したフライパンにサラダ油を入れます。豚ひき肉、ニンニク、生姜、種を除いた赤唐辛子を入れ、よく炒めます。
② 豚ひき肉の色が変わったら、砂糖、醤油の順に入れ、全体をパラっと香り良く炒めます。
③ 器にゴーヤの塩もみを盛り、豚そぼろをかければ出来上がり。
シンプルな調味料で、ゴーヤとおかかを和えたスピードレシピです。ゴーヤ好きの方は生で、苦みをやわらげて食べたいという方は、さっと湯通ししてください。
ゴーヤ 中1本(200g)
玉ねぎ 1/4個
A醤油 大さじ1
A砂糖 小さじ1
Aごま油 大さじ1/2
鰹節 5g
いりごま 適量
① ゴーヤは縦半分に切って種とワタを取り除く。薄くスライスし、塩を振ってしばらくおき、軽く水にさらしてしっかり水けを取る。(苦みが気になる方は、塩で揉んだ後、お湯で20~30秒茹でて冷水につけ、しっかり水けを取る)
② 玉ねぎは薄くスライスし、水にさらしてしっかり水けを取る。
③ Aの調味料をよく混ぜ、ゴーヤ、玉ねぎ、いりごまを加えて混ぜる。鰹節を加えてさっと和える。
氷水で冷やしたゴーヤを豚肉と一緒に冷しゃぶサラダに。ゴーヤはしっかり冷やして、豚肉は冷やすと脂が固まっておいしくないので、氷水にとったりせず、ざるにあけてそのまま冷ますのが美味しく作るポイントです。
ゴーヤ 中1/2本(100g)
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
みょうが 1本
Aポン酢 大さじ2
Aごま油 小さじ2
① ゴーヤは縦半分に切って種とワタを取り除く。薄くスライスし塩を振ってしばらくおき、氷水にさらして冷やし、しっかり水けを取る。(苦みは気になる方は、塩で揉んだ後、お湯で30秒~40秒茹でて氷水にさらして冷やし、しっかり水けを取る)
② お湯を沸かし、豚肉を1枚ずつ広げて入れる。色が変わったらざるに取り、そのまま冷ます。
③ 食べる直前に冷たいゴーヤと豚肉を合わせて盛りつけ、小口切りにしたみょうがをのせる。
④ Aを合わせたタレを添える。
ゴーヤがメインのカレーは、ココナッツミルクを使ってマイルドに。大きめに切ると食感も楽しめます。長く煮込まないので調理も手軽で、夏にぴったりのカレーです。
ゴーヤ 中1本(200gくらい)
豚ひき肉 150g
トマト 1/2個
玉ねぎ 1/4個
ココナッツミルク 200cc
水 50cc
香菜(パクチー) 刻んで大さじ2くらい
にんにく 1片
しょうが 1片
青唐辛子 1~2本
カレー粉 大さじ2
サラダ油 小さじ2
塩 適量
レッドオニオン 1/8個(お好みで)
ご飯 適量
① ゴーヤは縦半分に切って種とワタをざっと取り、大きめの角切りにする。玉ねぎは粗みじん切りに、にんにく、生姜はみじん切りにする。青唐辛子は小口切りにする。トマトは種をとってザク切りにする。
② 鍋にサラダ油を入れて玉ねぎを炒める。しんなりしてきたら、にんにく、生姜、青唐辛子を入れて炒め、豚ひき肉を入れて炒める。ひき肉の色が変わったらカレー粉を加え、ゴーヤを入れて炒める。
③ ココナッツミルクと水、トマトを入れて5分位煮る。塩で味を調えて、香菜を加える。
④ 盛りつけて、お好みでみじん切りにしたレッドオニオンをのせる。
ツナ缶を汁ごとそのまま使うお手軽なゴーヤチャンプルー。ツナの旨味をたっぷり吸収した汁を使うことで、しっかり味が決まります。
ゴーヤ 1本
島豆腐 1丁(手に入らない時は、しっかり水切りした木綿豆腐を使用して下さい)
ツナ缶(小70g) 1缶
卵 2個
塩(ゴーヤ 苦味抜き用) 小さじ1杯
胡麻油 大さじ1杯
醤油 小さじ2杯
鰹節 1袋(2.5g)
① ゴーヤは縦半分にカットして、スプーンなどで種とわたを取り除き、5mmの厚さにカットしてボウルに入れ、塩をまぶしてしばらくおき、水分が浮いてきたら水で洗い流す。(この時点でまだ苦いようなら、水に10〜20分ほど晒しておくか、さっと湯通ししたあと、冷水に晒して冷やす。)
② 熱したフライパンに胡麻油をひき、島豆腐を一口大に千切りながら加えて、全体に焼き色が付くまで焼き付けて、一旦取り出しておく。
③ フライパンでゴーヤを3分程炒め、島豆腐を戻し入れ、ツナ缶を汁ごと加えて、島豆腐を崩しながらさっと炒め合わせる。
④ 溶き卵を回し入れ、半熟に固まったら、さっと炒め合わせる。
⑤ 醤油を鍋肌から回し入れ、さっと絡めて火を止める。お皿に盛り付け、鰹節をたっぷりかけたら、完成。
ゴーヤをそのまま器代わりにし、具材を詰めたら、トースターで焼くだけ。1本分でもなかなかのボリュームなのでシェアして食べられますよ。
ゴーヤ(25cm前後) 1本
ひき肉 200g
玉ねぎ 1/4個
トマト 1/2個
ブラックオリーブ 4個
モッツアレラチーズ 1個(100g)
片栗粉 適量
A塩 小さじ1/4
A粗挽きガーリック 小さじ1/2
Aナツメグパウダー 少々
Aブラックペッパー 少々
B刻みパセリ 適量
Bブラックペッパー 適量
① 玉ねぎとブラックオリーブは、みじん切りに、トマトとモッツアレラチーズは薄切りにしておく。下準備をしたゴーヤに、茶こしを使って片栗粉を薄くまぶす。
② ボウルにひき肉と玉ねぎ、ブラックオリーブと材料Aを入れ、粘りが出るまで混ぜたら、2等分にして①に詰める。
③ トマトとモッツアレラチーズを交互に乗せたら、広げたアルミホイルの上に置き、トースターで18分(中まで火が通るまで)焼く。
④ 皿に盛り、Bを散らしたら出来上がり。
ゴーヤ(16cm前後) 小2本
ツナ缶(60~70g) 1缶
コーン缶 1/2カップ
卵 SMサイズ1個
片栗粉 適量
Aマヨネーズ 大さじ2
A麦味噌 小さじ1と1/2(お使いの味噌の塩分で量を調節してください。)
B一味唐辛子 適量
① 下準備をしたゴーヤに、茶こしを使って片栗粉を薄くまぶす。
② ボウルにマヨネーズと麦味噌を入れ混ぜたら、ツナとコーン、卵も入れて混ぜ合せる。
③ 4等分にして①に入れ、広げたアルミホイルの上に置いたら、トースターで12分または中まで火が通るまで焼く。
④ 皿に盛り、Bをふったら出来上がり。
捨てられることが多いゴーヤの「わた」や「種」、実は緑の果肉部分より栄養が豊富。ゴーヤをまるごと使ったピカタはほんのりとした苦みで、アルコールが進むこと間違いなし!
ゴーヤ 1/2本
卵 2個
粉チーズ 大さじ2
塩胡椒 少々
薄力粉 適量(大さじ2くらいを目安に)
オリーブオイル 大さじ3程度
① ゴーヤは5mm幅くらいの輪切りにし、バットに並べて両面に塩胡椒と薄力粉を薄くまぶす。
② 卵は溶きほぐし、粉チーズを混ぜておく。
③ フライパンでオリーブオイルを熱し、②の卵液にくぐらせた①のゴーヤをフライパンに並べて両面を焼く(油がなくなったら途中で足してください)
④ こんがりと色がついてきたら、取り出して油をきる。
ツナ缶やスパムなどを使っても美味しくできます。小さめサイズでお弁当のおかずにもぴったり。
ゴーヤ 1/2本
卵 2個
粉チーズ 大さじ2
塩胡椒 少々
ベーコン 適量(薄切り2枚くらい)
オリーブオイル 大さじ3程度
① ゴーヤは5~10mm幅の輪切りにし、スプーンなどでわたとタネを取り除き、塩水に5~10分浸けておく。
② 卵を溶きほぐし、粉チーズと塩胡椒を混ぜておく。塩水でつけていたゴーヤは塩気&水気をふき取る。
③ フライパンでオリーブオイルを熱し、ゴーヤを少し間隔をあけて置き、真ん中にカットしたベーコンと②の卵液を大さじ1くらいゴーヤの中にそっと流し入れる。
④ 弱火で焼いていき、卵液が少しフツフツとし固まってきたら、フライ返しでひっくり返し、卵液が固まるまで焼いたら出来上がり。
ゴーヤとツナとの相性が抜群!薄切りにしたゴーヤとツナのサラダは簡単すぎるのに美味しい一品です。
ゴーヤ 1本
ツナ缶 1缶
玉ねぎ 1/4個
めんつゆ 大さじ1/2
マヨネーズ 大さじ1
鰹節(お好みで) 適量
① ゴーヤは「種」と「わた」をとり、薄切りにカットし塩をまぶして水にさらす(約10分)
② 玉ねぎは薄切りにし水にさらす(約5分)
③ ボウルに水気を切ったゴーヤと玉ねぎを入れ、ツナ缶を丸ごと入れて、めんつゆ、マヨネーズを入れて混ぜ合わせる。
④ 器に盛り付けて、お好みで鰹節をトッピングすれば出来上がり。
ゴーヤと鶏皮も相性のよいゴールデンコンビ!カリッと香ばしく炒めた鶏皮は、噛めばジューシーなうま味が広がり、ゴーヤの苦みによく合います。カレーの風味を加えれば、スパイシーに仕上がって、冷たいビールにぴったり!
鶏皮 100g
ゴーヤ 100g
カレー粉 小さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2
おろししょうが 小さじ1/2
A醤油 大さじ1/2
Aみりん 大さじ1/2
A酒 大さじ1/2
黒こしょう 適量
① 鶏皮は余分な脂を取り除き、食べやすい大きさに切る。ゴーヤは種を取り、7mm位の厚さに切る。
② フライパンに油を入れずに弱火にかけ、温まったら鶏皮を入れて、焼き色がつくまで炒める。(油がたくさん出てきます。この油でゴーヤを炒めますが、多すぎる分はキッチンペーパーで取り除くか、とっておけば、炒め物などの他の料理に使えます)
③ 鶏皮がカリッとしてきたら、ゴーヤを入れ中火にして炒める。ゴーヤに油がまわったら、おろしにんにく、おろししょうが、カレー粉を入れてさっと炒め、香りが出てきたら、Aの調味料を入れて炒め合わせる。黒こしょうをふって味を調える。
記事協力:笠原知子/茂木奈央美/田中雪絵/yuki/sachi
この記事のライター
michill レシピ
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