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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。みなさんは眉メイクに自信がありますか?今回はメイクがナチュラル派、という人に特に気を付けてほしい、眉メイクの落とし穴をご紹介します。
ナチュラル眉といっても、自眉毛の隙間をパウダーでなぞっただけだと洗練された眉メイクになりません。
隙間を埋めていく場合は細めのアイブロウペンシルや、なぎなた状のペンシルで毛を1本1本描くようにするだけで仕上がりが大きく変わります。
使用したアイブロウペンシルはshuuemura ハードフォーミュラ ハード9 ウォルナットブラウンです。(②③も同様)
ナチュラル眉の落とし穴でも分かりやすい失敗メイクは、眉頭がボカせていない眉メイクです。
眉頭がナチュラルにボカせていないと、メイクに疎い人にもあれ、なんか野暮ったい?と感じさせてしまいます。
眉頭はアイブロウパウダーで仕上げるにも、アイブロウペンシルで仕上げるにも“抜け感“がキーポイントになります。
パウダーで描く場合は、ブラシにパウダーをつけて最初に眉頭のエッジから描き始めると濃く色がのり過ぎてしまいボカせません。
いったんティッシュなどでブラシについたパウダーを馴染ませてから、眉頭を描くようにするとナチュラルに仕上げられます。
ペンシルで描く場合は、ペンシルの向きに注意しましょう。
下から上に向けて毛が生えているので、それに沿って隙間を少し空けながら描くことで抜け感を演出できます。
眉の形はバランスも重要なので、自眉毛の生えている長さで描き終わると、眉尻の長さが足りないという場合が多くなります。
眉尻の長さが足りないと、顔が大きく見えたり、全体的に締まりのないアンバランスなイメージに見えたりすることもあります。
眉尻の長さの目安は、小鼻のエッジと目尻のエッジを繋いだ延長線上くらいまでと考えましょう。
眉尻の長さを先に決めるために、眉の描きはじめを眉尻から始めると全体のバランスがとりやすくなります。
輪郭を真っ直ぐになぞって仕上げる眉メイクも、いかにも描きましたという仕上がりに見えるので失敗メイクです。
毛流れに沿って眉の毛を描くように仕上げることで、眉のエッジの毛流れが見えて平坦にならず自然な仕上がりになります。
使用したアイブロウペンシルは、POLA ディエムクルールのカラーブレンドアイブローペンシル です。
いかがでしたか?ナチュラルに眉を仕上げているつもりが、なんだか物足りない残念な眉になっているのは悲しいですよね。ご紹介したポイントをおさえて、ナチュラル眉でも垢抜け感を出せるように練習してみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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