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コスメコンシェルジュ・元美容部員のIkueです。メイクはしっかりしているのになぜか垢抜けない。そんなお悩みを抱えていませんか? もしかしたらその原因、「アイシャドウの使い方」にあるかもしれません。実はメイクの中でも目元は特に時代の流れが出やすいパーツ。ずっとやり方を変えずにいると、無意識のうちに古見えメイクになってしまっていることも。今回は、時代遅れに見られがちなNGアイシャドウルール3選をご紹介していきます。
一昔前までは当たり前のようにしていたガッツリグラデーションアイメイク。淡い色から濃い色へしっかりグラデーションをつけるやり方。今も無意識に続けている方も多いのではないでしょうか?
最近は、自然な陰影と抜け感がトレンド。濃く塗りすぎるとのっぺりしてしまい、古臭い重たい目元に見える原因になります。
今っぽアイメイクにするならグラデは「2色以内」が基本!たくさんの色を使わずシンプルに仕上げていきましょう。
締め色は控えめに、目尻に軽く入れる程度でOK。ガッツリしたアイメイクではなく、ふわっとした目元だと今っぽ感がより出ますよ。
赤みブラウンやテラコッタ系のアイシャドウ。SNSでも大流行し、今も人気のカラーですよね。1つは持っているのではないでしょうか?
実はこの赤みブラウンのアイシャドウ、肌色や顔立ちによっては目元がくすんでお疲れ顔に見えることも。
特に30代以降の方が使うと、どんよりとした肌に見えがち。アイシャドウのせいで老けた印象を与えてしまうこともあるんです。
もし赤みブラウン系を使いたいなら目元全体にはつけず、目尻だけ、または下まぶただけに使ってみましょう。
一緒に合わせるカラーを明るいベージュやピンク系の色を使い明るく軽やかな色にするのもOK!
ピンク系とは逆に、青みやグレージュなどの色を使ってニュートラルカラーにするのもおすすめです。
マットアイシャドウは大人っぽくみせることができますが、デメリットとして目元の立体感がなくなり老けて見える原因になってしまうんです。
特にアイホール全体をマットだけで仕上げると、まぶたが重くのっぺり見えてしまいがちです。古見えを卒業して今っぽ感を出したいなら、ツヤを取り入れた質感に仕上げていきましょう。
ベースにはツヤ系カラーを仕込んで、自然な光をプラス。目頭や黒目上にパールを軽く乗せると、立体感が出ますよ。
質感を変えるだけで、同じ色でもぐっと今っぽく見えます。特に上品な細かいラメやクリームシャドウを使えば、まぶたのくすみも飛ばせて一石二鳥ですよ。
・rom&nd ベターザンパレット 03 ローズバッドガーデン
・エテュセ アイエディション(カラーパレット)11
・セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ 02 ロージーベージュ
アイシャドウは同じ色を使ったり同じ使い方で毎日メイクしている人も多いですよね。ちょっとやり方を変えるだけで同じアイシャドウなのに驚くほど目元の印象が変わり垢抜けた雰囲気になるんですよ!
この記事を読んでドキッとした部分があった人は少しずつメイク方法を変えてみてください。きっともっと魅力的なアイメイクになって毎日が楽しくなるはず!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
Ikue
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メイク・エステ・ネイル・皮膚学・栄養学など2年間美容の事をトータルで学び卒業時には成績優秀賞を受賞。卒業後は国内メーカー美容部員として勤務。登録販売者、コスメコンシェルジュ、色彩検定3級、アドヴァンスメイク検定、JNAネイル検定3級、サービス実務検定2級と美容に関する資格を多数取得。現在は三児の母として毎日育児に奮闘中!
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