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ヘアメイクの森田玲子です。目を大きく、ぱっちり見せたいけど、濃いメイクには抵抗があるという人は多いはず。ナチュラルに目元を盛るコツは、アイシャドウに頼りすぎないこと!今回は、派手なメイクが苦手な人にも試してほしいアイメイクポイントをご紹介。
アイシャドウを塗る前に、まずは目周りのくすみをカバー。
アイシャドウを淡くする分、くすみも目立ちやすいので、コンシーラーで隠します。
塗るのは、目頭〜黒目下のクマやまぶたの際など。色素沈着などで茶黒くなりやすいところを中心に。
ただし、明るすぎるコンシーラーを使い、影を完璧に消すほど塗ってしまうと、腫れぼったく見えるので加減に注意。
ほどよい影は、アイシャドウの代わりをしてくれます。
ベージュ系のアイシャドウをのせ、肌色をほんのりトーンアップ。
今回はパールの入ったアイシャドウを使い、ツヤ感をプラス。質感は、お好みに合わせて。
おすすめアイシャドウ
キャンメイク/マイトーンクチュール [GT01]クリスタルダズル
ルナソル/モノアイカラーレーション 02 Secret Fusion
まつ毛を増毛させるイメージで、まつ毛の隙間を縫ってアイラインを引きます。
まつ毛が太く、多く見えるので、“もともと目力がある人”感が出ます。
今回はナチュラルメイクに見せたいので、目尻も長さを出さず、細い線を意識して描きます。
ビューラーで根元からしっかりとまつ毛をカール。まつ毛をカールさせるだけで、まぶたが持ち上がり目が開きます。
マスカラは、ロング×カールキープ力のあるものを。丁寧にコームで梳かし、太さでなく長さを出すことをイメージして塗ります。
下まつ毛の黒目の下に、ほんの少しだけブラウンアイシャドウを塗ります。
アイライナーを使うよりも主張しすぎず、下まつ毛のマスカラを塗るとアイシャドウをのせてる感もでにくいです。
けれど、ここに少し影を描き足すだけで、目がぱっちり見える効果は絶大!
目尻側に影を描くよりも、ナチュラルに盛ることができます。
目の印象を変えるのが、眉毛。眉下のラインを調節し、目との距離、横顔が美しく見える角度をチェック。
眉毛の存在感が強すぎると目が小さく見えるので、極細のアイブロウペンシルで微調整を。
おすすめアイブロウペンシル
キャンメイク/アイブロウカッペリーニスリム
エレガンス/アイブロウ スリム
アイシャドウを何色も使ってグラデーションを作ったり、涙袋メイクをしなくても、目の存在をアップさせ盛ることはできます。
アイシャドウを強調しないメリットは、メイクが濃く見えることがなく、まつ毛の長さが強調されること。
ぜひ、毎日のメイクに取り入れてみてくださいね。
この記事のライター
ヘアメイク
森田玲子
3305
美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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