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「なんだか最近、疲れて見える」「鏡を見ると老けた気がする…」そんな悩みを抱えていませんか?実はその“老け見え”、メイクの工夫でパッと解消できるんです!今回は、メイクアップアーティストや元美容部員など、美容の現場で活躍してきたプロたち直伝の若見え&垢抜けが叶うメイクの裏ワザをまとめてご紹介します♡

年齢サインが出やすい目元も、ちょっとした工夫でぐっと若々しく見せられます。笑ったときも自然で違和感のないアイメイクのコツを3つに分けて見ていきましょう。

年齢を重ねると笑ったときに二重幅が狭く、目元が垂れて見えやすくなり、まぶたのキメの粗さも気になりやすくなります。
そこで大切なのが、アイシャドウの選び方。ベースにはマット系やきめ細かいパール入りの淡いカラー(ベージュ、ピンク、コーラル系など)を使い、肌の質感をフラットに整えます。
ラメカラーは肌のキメの粗さが目立ちやすいので、中央や目頭だけにポイント使いして立体感を演出。締め色はあえて使わず、質感でのレイヤードを意識することで若々しい目元に見せることができます。

アイラインも細く、目尻のシワに沿わせるように描くと、笑った時に自然に見えますよ。


・使用アイテム:B.A 3Dオアシスアイカラー01、エテュセ ラスティング リキッドライナー

年齢を重ねると二重まぶたの幅がたるみで狭くなり、目尻が垂れて老け見えの原因に。
そんなときに頼れるのが、メッシュのアイテープ。水で濡らすだけで貼り付けられるタイプなら、アイシャドウの上からでも自然に馴染み、二重幅をリフトアップさせて目元のたるみをなくし、とても若々しいイメージにできます。

二重幅がアップすると、目がぱっちりと若々しい印象に。アイラインを細めに描けば、ニッコリ笑ったときも二重幅をしっかりキープできます。

・使用アイテム:shefun メッシュアイテープ

下まぶたを濃く仕上げると、笑ったときにシャープさが際立ち老け見えの原因に。おすすめは、マット系の締め色アイカラーをベースにのせておいて、涙袋のハイライトとしてラメカラーではなく、ペンシルのコンシーラーをのせること。
コンシーラーのほうが密着度が高くヨレにくいため、シワっぽさをカバーしつつ、自然にふっくら若々しく見せられます。

・使用アイテム:2aN ベターミーアイパレット05、ザ・セム カバーパーフェクション コンシーラーペンシル02
眉は顔の額縁ともいわれるほど、印象を大きく左右するパーツ。
年齢を重ねると眉の形や濃さが昔のままになってしまい、時代遅れで老け見えしてしまうことも…。今っぽく若見えするには、“整えすぎない自然な毛流れ”を意識するのがポイントです。

一般的には仕上げに使うものですが、今回のメイクでは眉マスカラからスタート。
明るめのベージュ系の眉マスカラで、眉毛の色を淡くしましょう。白っぽい色を使うと、毛の存在感を薄く見せることができます。
眉がもともと薄い方は、この工程はスキップしてOKです。

次に使うのは、アイブロウワックス。パウダーよりも自由に描きやすく、おまけに落ちにくいのが嬉しいポイント。ワックスなのにベタっとせずパウダリーな仕上がり。コンシーラー入りで立体感も出せる優れものです。
・使用アイテム:スウィーツスウィーツ 3Dアイブロウワックス 01

ブラシに取ったらまず手の甲で量を調整。毛流れに沿って、1.5㎜ほどの毛を何本も描き足すイメージで隙間を埋めます。

描く順番は、眉山から中央→眉尻→ブラシに残ったわずかなワックスで眉頭。眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上に短めに仕上げると、ぐっと若見えします。

眉の太さの目安は、目の縦幅を1としたときに、眉毛の太さはその1/2程度がバランスよし。顔全体のバランスとマッチしやすいです。

描いた眉のまわりをコンシーラーでほんのり整えると、フサフサ感は残しつつも顔全体にメリハリが出ます。

最後に眉まわりにマットなパウダーをのせてテカリをおさえましょう。ここをマットに仕上げることで骨格まで美しく見せられます。
若見えのポイントは、肌や目元だけでなく「唇」にもあります。
唇のボリューム不足にお悩みの方は多いと思いますが、若々しく見えるふっくらとした唇は、メイクで作ることが可能!ほんのひと手間で、若々しく華やかな口元に仕上がります。

まずは唇の輪郭を整えましょう。素の唇の色に近いリップペンシルを使って、元のラインよりも1mmほど外側にオーバー気味に描きます。
描いたアウトラインはブラシや綿棒でぼかし、好きなリップカラーを塗ります。
仕上げにグロスやリッププランパーを唇の中央にのせ、外側に向かってなじませます。中央がツヤっとふくらむことで、自然なボリューム感が生まれ、笑顔もぐっと華やかに♡

・使用アイテム:カラーグラム オールインワンオーバーリップメーカー02、カネボウ ルージュスターヴァイブラントV01、ジルスチュアート クリスタルブルーム リップブーケ セラム06
年齢を重ねると気になり始めるのが「たるみ」。最後は、たるみ知らずのフェイスメイクのコツをご紹介します!

たるみの原因は、加齢で肌の弾力が低下し、目の下や頬に影が出やすくなること。そこでコンシーラーで影を明るくカバーすると、顔全体がぐっと引きあがったように見えます。

目の下のクマや頬の高い位置をコンシーラーで明るくしましょう。それだけでリフトアップしたように見えるので、このひと手間を惜しまないことが大切です。

頬の毛穴が楕円に広がる「たるみ毛穴」は、加齢サインのひとつ。そんなたるみ毛穴が気になる人は、肌の凹凸をなめらかにしてくれる下地を使い、ファンデーションは厚塗りせずナチュラルに仕上げるのが正解です。

さらにハイライトでつやを出すと、光で肌がきれいに見えて若見えUP。ハイライトをのせるときは、扇形のブラシでふんわりのせてあげるのがおすすめです。

若々しい印象を与えたいなら、血色感をアップさせることも大事なポイント。顔に血色が足りないと影が際立って老け見えの原因になります。
そこでチークやリップで血色感をプラスしてみて。チークをのせる時は、少し高めの位置にいれましょう。
チークは頬骨より少し高め&内側に入れるのがポイント。下に入れると逆にたるんで見えるので注意してみてくださいね。

・使用アイテム:ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー、セザンヌ 毛穴レスコンシーラー
ちょっとした工夫で、メイクは“老け見え”から“若見え”に変身♡さっそく試して、垢抜けフェイスを手に入れてみてくださいね。
記事協力:Yoshiko Sono/森田玲子/伊早坂美裕/Ikue







この記事のライター
michill ビューティー
32005
毎日メイクに大活躍するプチプラなのに優秀なコスメから、自分にご褒美をあげたい日のデパコスまで、美容に目がないコスメマニアのアラサー女子が、キレイを叶えるおすすめアイテムやメイク術を紹介します。
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