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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは「トレンドだけどまつ毛の盛りすぎ注意!NGマスカラテクメイク」と改善点も併せてご紹介します。

韓国アイドルがよくしていて人気の束感を作るまつ毛メイク。
マスカラを塗ってからピンセットなどであえてまつ毛をくっつけて束感を出すのですが、ラインを目尻だけにするなど、ほぼ引かずに仕上げてしまうとまつ毛の根元が浮いたように見えて違和感のあるメイクに見えます。

ただ、ラインをしっかり入れてしまうとまつ毛が短く見えたりするので、束感まつ毛にしたい場合はまつ毛の生え際の粘膜の部分をラインで埋めておくという土台作りが必須です。
粘膜を埋めるのに使用したアイライナーは、エテュセのラスティング リキッドライナーです。


まつ毛メイクで盛りたいからとまつ毛の根元からまつ毛の先まで全体にたっぷりマスカラを塗って濃く仕上げてしまうと一昔前の印象に見えます。

マスカラを塗って盛りたい時は、まつ毛の根元はマスカラをたっぷり塗ってまつ毛の先に向けてはブラッシングするようにブラシを動かしてまつ毛の先は繊細に仕上げましょう。
この塗り方をおさえるだけで、まつ毛のシェイプがツンと尖った美しい形に仕上がるので試してみてください。
使用したマスカラは、フィービービューティアップマスカラです。

繊維入りのマスカラはまつ毛の長さがぐんと伸びて長く見えるので便利ですが、重ねていく時に繊維がいろんな方向に飛び出て枝分かれしたように仕上がるとバサバサに見えてしまい美しく見えません。
繊維入りのマスカラを使う時は、まつ毛の先は特に枝分かれしないようにブラッシングしながら付けましょう。

それでも枝分かれしてしまう場合は、まつ毛コームやスクリューブラシで枝分かれした毛をとかすか、ピンセットでつまんで枝分かれした毛を一体化させるなどして修正しましょう。
この一手間でかなり仕上がりは変わります。
使用したまつ毛コームはPiccassoのアイラッシュコームです。

下まつ毛も下向きにメイクすると目が広がって大きく見せることができ、フェミニンな目元に仕上げられますが、下まぶたのメイクが薄すぎると下まつ毛が強調されすぎてしまいます。

下まぶたは涙袋メイクのようにぷくっと立体的にメイクをしてから、下まつ毛にマスカラを塗ってメイクすることで、バランスがよくなり目元を盛ることができるので、下まつ毛が長い方ほど下まぶたのメイクは重要です。

下まぶたメイクに使ったアイシャドウは、CANMAKEのプランぷくコーデアイズです。

いかがでしたか?まつ毛メイクはマスカラの塗り方や土台作り次第で仕上がりに差が出ます。ただ塗るだけだった……という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。パーソナルカラーはイエベ春、顔タイプはフレッシュ。
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