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毎朝毎晩、ときには昼にも行う洗顔。物心ついた時から自己流でやり続けてきたこともあり、なんとな~く行っていませんか?
 ですが、もしかしたら念入りにケアをしたつもりでも、キレイな肌に近付けないのは洗顔が不十分だからかも。
「オトナミューズ」5月号の特集「37歳のスキンケア基本のキ」では、肌のお手入れを改めて見直して、各アイテムの効果を発揮する使い方をレクチャーしています。
 先生は美容エディター・ライターの鵜飼香子さん。クレンジングからアイクリームまでのお手入れ方法を、1ステップずつ丁寧に解説してくれました。
 しっかり読んで、化粧品の効き目を上げてくれる手技を習得しちゃいましょう!
今回のニュースサイト「treasures(トレジャーズ)」ではクレンジングと洗顔方法にフィーチャーします。
全ての基本。洗い方で肌は変わる!
 クレンジング・洗顔
 コスメを変えても、睡眠をとっても肌がイマイチなら、一番見直すべきは、洗い方。
 クレンジングも洗顔も洗い方は同じです。
1
 クレンジングは肌に均等において
 
 
 なんとなくゴシゴシ洗うのでは、汚れが残ってしまうゾーンも。
 顔全体の汚れを1㎜も残さないようにするには均等おきから。
 まずクレンジングを手の平にたっぷり500円玉大取り、皮脂分泌の多いTゾーンにのせてから、頰、あごの順にのせます。
 2
 意外と目立つ鼻の陰の部分
 
 
 起伏のある鼻はケアを怠ると角栓や黒ずみができてしまいます。
 小鼻の脇、鼻筋は片方の手で開きながら指の腹でくるくる回すと汚れが落ちやすい。
 盲点になりやすい写真の鼻の先“鼻柱”は鼻をつまんで毛穴を開かせてくるくると。
 3
 汚れが溜まる眉毛とくすみやすいハの字も
 
 
 眉毛はさっと流すだけでは毛の間にメイクが溜まり、毛の生え変わりも妨げるので、くるくる小さい円を描くように洗って。
 目の下、小鼻脇~ほうれい線、口角の“ハの字ゾーン”はくすみやすい老けゾーン。指の腹で同様にくるくると。
 4
 あごがキレイだとメリハリ小顔に
 
 
 皮脂分泌が多くザラつきやすいあごは、口の中で舌を突き出して毛穴を開かせてから指の腹でくるくると。
 ザラザラとした違和感がするっとなくなる瞬間がきたら、お手入れ完了のサイン。
 あごがキレイになるとハイライトも映える。
日焼け止めを塗ったり、髪の毛が触れたりして意外と汚れが溜まる耳のまわり。
 指ではさみながら上下に動かして汚れをオフ。
 そこから鎖骨に向かってサーッと手の平全体で流すと、リンパに溜まった老廃物も流れてすっきり。
6
  すすぎは人肌の温度で。肌にふれないように

 熱いお湯では潤い成分まで取り去ってしまうので、ちょっとぬるいと感じるくらいのぬるま湯で。
 まず手の平にためたお湯に顔をひたすようにしてクレンジングを乳化させてゆるめ、その後に優しい水圧で肌をすすぐ。
 10回ほど。
タオルでもゴシゴシは厳禁。
 水びたしの顔から一気に水分を吸い取れる方法が、輪郭をぐるっと包み込む“おたふく包み”。
 そのまま顔前面を軽く押さえればOK。
 少し湿り気があるくらいの方が、次に使うコスメとのなじみがいいんです。
 誌面では続けて、化粧水のつけ方や乳液と美容液、アイクリームの馴染ませ方までも解説しています。
 「オトナミューズ」5月号160ページからを参考に、スキンケアを見直してみては?
 photograph:AI TOMATSU(model)
 hair&make-up:YUMI [Three PEACE]
 text:KYOKO UKAI
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
この記事のライター
宝島オンライン
390
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