40年間の美容取材で観察し気づいた。人は老化によるシワ・たるみで「不幸顔」に！「奇跡の67才」を作り出した「たるんだ顔を引き上げる」の驚きの方法とは？【前編】
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「これ誤植でしょ」「何かの間違いでしょ！？」とその年齢を思わず二度見してしまう人も多いはず。「奇跡の67歳」と呼ばれ、「こんな風に年齢を重ねられたら…」と憧れずにはいられない！今、注目の美容ジャーナリスト・天野佳代子さんがオトナサローネに登場。
美容業界歴40年以上のレジェンドでありながら、その可愛らしいルックスで「奇跡の67歳」と呼ばれている。66歳で始めたYouTubeチャンネルは登録者８万人を突破し、近著『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』（主婦の友社）は重版を重ね４刷に！
「どうしたらいつまでもそんなに可愛くいられるのか？」オトナサローネ世代の女性たちの夢が詰まった天野さんご本人に、老化による印象の変化とケアの仕方についてお伺いしました。
自分自身のお顔はもちろん、取材を通じてエイジングによる顔の変化というものを長年観察したという天野さんの、目からウロコな老け見え対策は必見です！
※本記事はインタビューと書籍からの抜粋で構成しています。
>>セルフチェックで「リアルなシワ」をあぶりだす裏技とは？
眉、口のシワは貧相な印象をもたらし「不機嫌顔」に。「鏡を見ながら食事」でセルフチェックを
―お肌の老化が顔の印象を「不幸顔」「不機嫌顔」に変える！？ 著書『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』（主婦の友社）が話題の天野佳代子さんにお話をお伺いしました。
私は美容業界歴40年。美容雑誌の編集長などを経て、美容ジャーナリストとして活動しています。
自分自身の顔はもちろんですが、取材を通じてエイジングによる顔の変化というものを長年観察してきました。「たるみが深いと悪人のような顔になる」「唇がしぼむと不幸そうな顔になる」など、老化がもたらす印象の変化に気づき、今の美容論に至りました。
―天野さんの考察、非常に興味深いです。早速ですが、老化による印象変化とそのケアの仕方について教えていただけないでしょうか。
はい。ぜひ読者の皆さんは、セルフチェックをしながら読んでみてください。ケアの仕方も紹介するので怖がらなくて大丈夫。
さて、まずはシワについて。「額のシワが気になる」という声をよく聞きます。でも実は眉間のシワや口まわりのシワの方が厄介で「不機嫌顔」に見える原因に。シワは表情と一緒に現れるもの。人と会話する時に現れるシワは、一人で鏡を見ているだけでは中々認識することができません。そのため気にすべきシワがどれか、自分では見失いがちなのです。
眉間のシワは額のシワより短く浅いため見落としがちですが、年齢とともに無表情の時や笑っている時まで現れるようになり、ご機嫌な時でも不機嫌な印象に。
口まわりのシワは食事中の咀嚼中に出てきて、見た目が「おばあちゃん化」するうえ、やはり不機嫌に見えてしまいます。
シワのセルフチェック方法でおすすめなのが、鏡を見ながら食事をすること。眉間と口まわりにシワが寄っていたら今すぐシワ改善化粧品を使いましょう。
おすすめは、純粋レチノール配合の美容液。私がさまざまな化粧品を試して最終的にいきついたのがこれです。顔のすべてのシワに良いアプローチをしてくれますよ。
レチノパワー リンクルクリーム L ［医薬部外品］ 22g 8,690円／エリクシール
▶▶次のページ 「たるみ」を解消し、引きあがった顔を形状記憶させるにはこれしかない
【大反響につき即重版！】奇跡の67才・天野さんの「誰でも見た目－10才」美容方法のすべて。最新書籍はこちら！
PROFILE
あまの・かよこ●美容ジャーナリスト。1957年東京都生まれ。20代で美容ライターとしてキャリアをスタートし、美容専門誌『美的』のエディトリアルディレクター、大人の女性向けの美容専門誌『美的GRAND』の創刊編集長を歴任。現在は美容ジャーナリストとして、書籍や雑誌の他、YouTubeチャンネル『天野佳代子のオトナ美容【歳をとるのは怖くない】』で情報を発信している。近著に『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』（主婦の友社）。
＊クレジット表記のない写真は撮影／佐山裕子（主婦の友社）
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この記事のライター
OTONA SALONE｜オトナサローネ
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