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汗や湿度のせいで、気づかないうちにメイクやヘアスタイルがくずれ、”オバ見え”を招きやすいシーズンです。
自身も40代真っ只中である時短美容家の並木まきが、オバ見えを招きやすい夏コスメを解説します。
*写真はイメージです
<<この記事の前編:夏のオバ見えに注意!ファンデ選びを間違えると清潔感まで損なわれてしまうかも⁉【前編】
汗がにじんだり湿度が高かったりすると、眉メイクが落ちやすい気がしますよね。メイク落ちを防ぐために、夏になると眉毛をしっかりめに描いて対策を試みたくなる方も多いでしょう。
けれどここにも“オバ見え度UP”の落とし穴があります。
濃く描くと、テラテラとした質感になってしまうアイブロウ製品は、価格帯を問わずに意外と多いのです。
テラテラ感のある眉毛は、40代の貫禄とも相まって不気味な様相を醸すだけでなく「強そう」「怖そう」などの意図しないマイナスイメージを強めてしまいます。さらに、”メイクが苦手なオバサン”的な雰囲気まで醸しだしてしまう恐れも……。
昨今の眉トレンドは、「しっかり主張眉」よりも「ふんわり眉」であることを考えても、テラテラと主張する眉はできるだけ避けたいところ。
落ちにくさを優先するとテラつきがちな面もあるので、仕上がりはよーくチェックを!
アイブロウコスメを選ぶときは、「落ちにくい×ふんわり感」を両立できるタイプを見極めて選ぶといいでしょう。
▶▶夕方のヘアスタイルも整っている? 次ページ
どうしてもヘアの崩れや乱れも気になりやすい時期です。この時期は、朝は美しく整っていても、外に出て気温や湿度が高い環境にいると、徐々に髪の毛がくずれてしまうのはよくあることです。
40代以上のオバ見え指数を上げるヘアスタイルのチェックポイントのひとつが、生え際の印象。
生え際がウニョウニョとした産毛に囲まれてしまうと生活感や“やつれ感”が強まり、グッとオバサンっぽい印象を招いてしまいます。
ヘアスタイリング剤は髪との相性だけでなく、気温や湿度といった環境の変化によっても仕上がりが変わりやすいもの。秋冬の空気が乾燥する時期に使っていたものが、夏になった途端に仕上がりやキープ力に問題が起きてしまうことも少なくありません。
外出中にうっかり“産毛祭り”が起きないように、いつものヘアスタイリング剤を見直したほうが安心です。
ひとつのスタイリング剤だけでは崩れが目立つ心当たりがあるならば、複数のスタイリング剤を組み合わせるのがおすすめです。
▶▶夏のメイク・ヘアで特に注意すべきことは? 次ページ
暑くなると、どうしてもオバ見え指数が上がりやすく(筆者調べ)、気温や湿度を考慮しないでコスメを使っていると、気づかないうちに老け見えを招いてしまうことがあります。
春までは快適さを保てていたメイクやスタイリングでも、落ちやすさや崩れやすさが増す季節は、「塗った直後」や「使った直後」の印象だけでなく、時間の経過も意識するのが大切です。
清潔感に欠ける崩れ方をしていないかを、こまめに確認するといいでしょう。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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