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渋谷スキンクリニック院長で皮膚科医の吉田 貴子先生に関連記事『思春期の子どもに「正しいムダ毛ケア」教えられる自信ある?親が知っておきたい注意点とは【専門医に聞きました】』について教えていただきました。
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セルフケアアイテムのそれぞれの特徴をきちんと知って、自分の肌に合うものを説明書の通りに使うことで、肌も荒れにくく、きちんと効果を実感できます。
本記事では、自分でムダ毛処理をするときの注意点、肌トラブルが起こってしまった時にどうするかを教えていただきます。また編集部が選んだ、親子で使えるムダ毛のセルフケアアイテムもご紹介します。
(写真はイメージです)
「ムダ毛の処理は何を使うにしても、肌を洗ってきれいにしておきましょう。また、カミソリを使わねばならないようであれば、肌の保護と刃のすべりをよくするために、石けんの泡やシェービングフォームなどを必ず塗ってからにしましょう」
「電動シェーバーを使うときは、毛流れに沿って剃りましょう。除毛クリームを使うときは、必ず二の腕の裏などで先にパッチテストをして肌に合うか確認を。家庭用脱毛器は取扱説明書をきちんと読んで使いましょう」
「ムダ毛を処理したあとは、古い角質も取り除かれるので肌が乾燥しやすくなります。しっかりと保湿ケアをすること。また、バリア機能が弱くなりがちなので、外出の際は日焼け止めをいつも以上にきちんと塗りましょう」
どんなに気をつけていても、肌トラブルが避けられないことも。皮膚科に行くのが一番おすすめかと思いますが、夜や休日にトラブルが発生したら?
「赤みが出ている場合、ワセリンを塗ると保湿・保護効果があり、落ち着くこともあります。ただ、赤くポツポツが出てきたら炎症が起こっている状態ですので、ワセリンは塗らず、石けんで洗って清潔にしてください。かゆみや痛み、赤み、ほてり、腫れなどが出て、翌日になっても治らない場合は、皮膚科に行くことをおすすめします。肌の状態を診て、抗炎症剤や内服薬などトラブルに合った対処をします。放っておいたり間違ったケアをすると、悪化して治りも遅くなり跡が残ったりもしますので気を付けてください。正しいムダ毛ケアをして、楽しい夏を過ごしてくださいね」と吉田先生。
※なかなか治りにくいカミソリ負け(写真提供:イメージマート)
①除毛クリーム
薬用イビサ ヘアーリムーバルクリーム TA 【医薬部外品】2,980円(税込)
リニューアルにより除毛力と保湿力がアップ、たった10分でサロン帰りのような仕上がりに。肌をいたわるエタノールを含む6つの無添加、5種類の高保湿成分を配合、処理後もしっとりなめらかな肌を保ちます。Vゾーンにも使用可能、敏感肌パッチテスト済み。※推奨年齢は中学生(13歳)以上。/
②電動シェーバー
パナソニック ボディフェリエ ES-WR61 オープン価格
刃の溝幅が広いボディ専用刃を搭載。約0.12 mmのうす刃で根元からムダ毛をカット。パワフルモーター搭載で、腕や脚、ワキ、Vラインの太い毛も一気にカット。防水タイプなのでお風呂でも使え、水洗いも可能。/
③光脱毛器
ヤーマン レイボーテ クールプロ 12万1,000円(税込)
肌冷却機能&ハイパワーで低刺激。使い続けることでムダ毛が目立ちにくくなります。独自のLED技術で美肌ケアもしながら、3種類のアタッチメントでVIO含む全身ケアができるので家族全員で使えます。
子どものムダ毛処理は、親がしっかり知識を持った上でアドバイスを。「明日は肌を露出するから」といきなり前日にやるのではなく、体調や肌の調子と相談して。そして、処理後の保湿も重要。つるつるでなめらかな肌をキープするためにも、忘れずきちんとケアすること。そして、もしも肌トラブルが気になったらすぐに皮膚科へ。
お肌も心もすっきり、親子でステキな夏を過ごしましょう!
◎お話を伺った先生
渋谷スキンクリニック院長
吉田 貴子先生
皮膚科医・小児科医・美容皮膚科医。西洋医学と東洋医学を取り入れ、皮膚だけではなく美容と健康のトータルケアクリニックとして『渋谷スキンクリニック』を2004年に開業。コメド圧出法を含めた自身の美肌に導くメソッドやホームケアを紹介した著書『「毛穴スッキリ」美肌メソッド』を出版。ブログ『Dr.TAKAKOの“花嫁美肌の作り方“』を更新中。その他、各メディアにも多数出演。
【Not Sponsored記事】
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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