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どんよりくすみ顔で化粧品がなじみにくかったのはNGな洗顔のせい?極薄乾燥肌を救った洗顔法は?

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目次

現在48歳の筆者は美容研究家・美容ライターとして活動していますが、30代半ばの頃は50代向けの化粧品を勧められるほどの老け肌に悩まされた専業主婦でした。それが今では、美容医療なしのほぼセルフケアで、某化粧品会社の肌診断機では肌年齢マイナス14歳、市販の肌チェッカーでは肌年齢マイナス21歳と診断されるほどの巻き戻しを叶えました。

これから数回に渡り、美肌にたどり着いた秘訣を紹介します。1回目の今回は、スキンケアでやめて良かったこと3つを紹介します。

 

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▶10年前はこんなに黒かった…!

10年前まで抱えていた色黒コンプレックス

 

子どもの頃から色黒で、それがずっとコンプレックスでした。ファンデーションの色は、季節によって変わるので1年のうち何度か買い替えていて、夏はブランドで最も暗い色のファンデーションを購入したこともあるほどでした。

日焼け止めは20歳を過ぎてからは毎日欠かさず塗り、美白化粧品もコツコツ続けていましたが、肌のトーンがそれほど好転した記憶はありません。今思い返せばそれもそのはず。何気なく続けていたある習慣がそれらの効果を阻んでいたのでした。

 

▶スキンケアでやめてよかった3つ目は?

スキンケアでやめて良かったこと3つ。最後のひとつは?

(3)毎日ぬるま湯で洗顔するのをやめた

18歳でメイクをするようになってから、夜はクレンジングでメイクを落とし、朝は洗顔料を使って顔を洗うのが、ずっと当たり前でした。しかし、30代後半になってから肌の乾燥が気になるようになり、ぬるま湯洗顔を試したところ乾燥が和らぐように感じました。そこで、2年ほど毎日ぬるま湯洗顔を続けていました。

ぬるま湯洗顔が肌に悪いと言っているわけではありません。たとえば、粉がふくほど乾燥した肌に洗顔料を使うと、肌に刺激を与える可能性もありますし、乾燥を助長してしまう可能性があります。大事なのは、ひとつのやり方に固執するのではなく、肌状態に合わせて柔軟にケアの方法を変えること。それが、当時できていませんでした。

ぬるま湯洗顔をするのであれば、古い角質がうまく除去できない可能性を考えて、角質ケアを定期的に行ったほうがいいということが今ならわかります。しかし、当時の筆者はわかっていませんでした。

あるときどんよりくすんだ肌も、黒ずんで見える小鼻の横や口角付近も洗顔料を全く使わないことが関係しているのかもしれないと気が付きました。そこで、毎日の洗顔を見直すことに。

 

▶ぬるま湯洗顔をやめて始めた洗顔法とは?

洗顔を再開した結果は?

軽くぬるま湯ですすいだ肌にたっぷり泡立てた洗顔料を使い、顔を洗ってみました。加えて、毎日使える酵素洗顔も投入してみました。そして、1週間に1度はクレイマスクを使い、角質ケアも行うようになりました。

1ヶ月ほど経ったとき、見違えるほど肌のトーンが明るくなり、艶やかな印象の肌に出会いました。ファンデーションの色でいうと、3、4段階は明るくなっていました。家中のファンデーションを試してみましたが、どれも色が合わず、買いに行ったコスメカウンターで最も明るい色のファンデーションを買うことになりました。ずっと色黒だった筆者にとっては、大きな出来事でした。

しかし、冬など乾燥が深刻化する季節は洗顔料を使うと、やはり乾燥が気になりました。そこで、洗顔方法を見直すことにしました。やり方は、下記の通りです。

 

【乾燥老けを防ぐためのオイルを使った洗顔法】

1. 清潔な手のひらに、界面活性剤を含まない美容オイルをティースプーン1杯ほど出し、手のひらを合わせて温めます。このとき使用する美容オイルはサラッとしたテクスチャーのものがおすすめです。

2. 乾いた顔に1を塗り広げ、薬指の腹を中心に優しくクルクルと動かします。こめかみやあご、フェイスラインの裏側、Tゾーンなどざらつきやすい部分はやや念入りに行いますが、このとき手を動かすスピードはゆっくりにするのがポイント。肌への負担を軽減するためです。

3. ぬるま湯で肌に触れないようにしながら丁寧に洗い流します。

4. その後、泡立てた洗顔料で手早く洗い、ぬるま湯でよくすすぎます。

 

▶乾燥がひどいときには、洗顔料の代わりにコレを使う

乾燥がひどいときは、3の後に先行タイプの乳液をコットンにたっぷり含ませ、優しく拭うようになじませてからスキンケアを行います。

この洗顔法の目的は、洗顔によって肌のバリア機能に関わる細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)、皮脂を落としすぎずに汚れを除去することにあります。極薄乾燥肌なので、洗顔料を使わない日があることで肌が穏やかに整うようになりました。ただ、乳液で拭き取りするのを続けることは避けています。使用する洗顔料は、洗浄力がマイルドなものを選んでいます。

 

肌の明るさや透明感を保つためには、やはり時々にでも洗顔料を使う日を設けて、古い角質を溜めないことも大切だという結論に筆者はたどり着きました。それも毎日自分の肌を観察して、自分にとって必要なケアを見極められるようになったことが大きいです。

肌悩みがあると、与えるケアに走りがち。しかし、その原因になっている可能性があることをやめることのほうがずっと効果的な場合が多々あります。ぜひひとつの経験談として参考にしていただけますと幸いです。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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