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現在48歳の筆者は美容研究家・美容ライターとして活動していますが、30代半ばの頃は50代向けの化粧品を勧められるほどの老け肌に悩まされた専業主婦でした。それが今では、美容医療なしのほぼセルフケアで、某化粧品会社の肌診断機では肌年齢マイナス14歳、市販の肌チェッカーでは肌年齢マイナス21歳と診断されるほどの巻き戻しを叶えました。
これから数回に渡り、美肌にたどり着いた秘訣を紹介します。2回目の今回は、スキンケアで続けて良かったこと3つを紹介します。
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▶10年前はこんなに黒かった…!

子どもの頃から色黒で、それがずっとコンプレックスでした。ファンデーションの色は、季節によって変わるので1年のうち何度か買い替えていて、夏はブランドで最も暗い色のファンデーションを購入したこともあるほどでした。
日焼け止めは20歳を過ぎてからは毎日欠かさず塗り、美白化粧品もコツコツ続けていましたが、肌のトーンがそれほど好転した記憶はありませんでした。前編でご紹介したように肌悩みが多い状態で、何から手をつけていいのか悩んでいました。
▶スキンケアで続けて良かった2つ目は?

老け肌だったときは、ほぼ毎月生理前に吹き出物ができて、それが跡になって残ってしまったことも何度かあります。お薬を継続的に服用することは避けたかったので、見直したのはスキンケアでした。
ホルモンバランスが関係していると感じたので、生理周期を意識したスキンケアに切り替えました。基本的にスキンケアは2週間サイクルで考え、プランニングしてみました。
生理の間、その1週間前は敏感肌用のスキンケアラインを取り入れ、肌への刺激をできるだけ避けるようにしました。顔剃りやスクラブでの角質ケアなども行いませんし、新しいコスメを試すこともできるだけ避けています。また、肌を清潔に保ちつつ、過剰な皮脂分泌を抑える効果が期待できるビタミンC誘導体やアゼライン酸などが配合されたコスメを使用するなど工夫しました。
生理が終わった直後は、肌の状態が最も良い時期です。新しいコスメや美容法を積極的に試し、顔剃りするのもこのタイミングにしています。このスキンケア法に切り替えてから、吹き出物にほとんど悩まされなくなりました。
▶スキンケアで続けて良かった3つ目は?

肌悩みが増えていくと、つい使う美容液の数が増えてしまうことがあります。しかし、化粧品を何度も重ねては物理的な摩擦やたくさんの成分を肌に塗ることによる刺激なども懸念されるところです。
顔の状態を隅々までチェックすると、すべて同じ状態ではないことにも気が付きました。たとえば、筆者の場合は毛穴が気になるのは、頬の鼻よりの部分と小鼻、鼻筋、眉間のみ。全顔に毛穴ケアを行う必要がありません。
また、肝斑も頬骨に沿ってあるので、顔の中央部分には出ていません。そのため、毛穴が気になる部分にはビタミンC誘導体配合の美容液を使い、肝斑が気になる部分にはトラネキサム酸配合の美容液を使うなど、顔をマップのように分けて美容液などを使い分けています。
製品によっては全顔同じものを使うこともありますが、季節や肌状態に応じてこのように使い分けることもして美肌を育んでいます。
続けて良かった美容法は他にもありますが、特に良かったものを3つ紹介しました。合うスキンケア、美容法は人それぞれですが、ひとつの体験として参考にしていただけますと幸いです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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