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こんにちは! 骨格補正メイクの池田 曜央子です。若い頃に比べて年々顔に骨感が目立ってくるのが大人の特徴。それは顔の脂肪が減ったり下垂することで、骨の形が浮き出るようになるから。
例えば、アイホールの骨が浮き出てくることで目が窪んで見えたり、鼻の骨と目の窪みの高低差が目立つことで目頭に影が差したり、こめかみが凹んできて頬骨が目立つようになる等、とにかく各所に骨感、つまり「ガイコツ感」が出てくるのが大人の特徴なのです。
特に顔の中心の見え方は印象を大きく左右するので、中心部分の「ガイコツ感」はメイクする時に出来るだけ解消したいもの。ということで今回は、ちょっとの技で即若返り! そんなハイライトを使った補正メイクをご紹介したいと思います。
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骨格補正メイクでは、パーツバランスを補正するだけではなく、「ガイコツ感」を薄くする年齢による高低差をも補正するメイク法です。
ビューティーアプリを使うと若く見えますよね。それはなぜか? 答えは「顔から影を消す加工」だから。フィルターを強くすればするほど、鼻の形も消えてしまうくらいのっぺりします。つまり「のっぺり見せると若々しい」ということなのです。
そのためのメイク法は2ステップです!

顔の中心が印象を左右する重要なポイントなので、このノーズラインの高低差を無くすことで一気に若々しく見えます。若い頃は大人っぽさに憧れて、ノーズラインを入れて立体的に見せ、ホリが深くなったと喜んでいた方も、大人になったら大人っぽさはもう要らないはず! なぜならすでに十分に “大人” だからです(笑)。

コンシーラーは油分が強いのでツヤ感が出ます。ツヤがあると凹凸も拾いやすいので、さらにのっぺりにするためにセミマットなハイライトパウダーでフィルター追加! すると高低差がより解消されて、さらなるのっぺり感を演出できます。
ちなみに最高の若い顔って何だかご存知ですか? それは紛れもなく「赤ちゃんの顔」。赤ちゃんは凹凸のない超絶のっぺり顔ですよね。それはアジア人だけではなく、すべての人種で赤ちゃんは「のっぺり顔」。つまりのっぺりは若々しさの象徴!
また外国人から見るとアジア人は大人になっても若く見えると言われますが、それはアジア人特有のっぺり感が理由。のっぺり万歳!
ただそうはいっても大人になると誰だって多少の骨感は出てきますので、若々しく見せたいのであれば、のっぺりに戻してあげるメイクがおすすめです。
無理してる感ゼロで若々しく見える、そんな「のっぺりメイクテクニック」、簡単なのでぜひお試しいただきたいと思います。

また骨感を消しながら、シンメトリーなメイクができるとさらに若々しさがUP!
そんな好印象を手に入れたい方は拙著「骨格補正メイク-顔の比率を描きかえて一生美人-」(主婦の友社)をこ参考に。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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